タスマニアの観光地、「キングストンビーチ」で仕事探し

 

※ワーホリから帰国後に妻と結婚し、今は子供も産まれて普通の生活を送っています。ワーホリ帰国後の生活を綴った動画をYouTubeにアップしてますので、興味のある方は是非ご覧いただけると嬉しいです。

 

 

〜12日目〜

f:id:tasmanialove:20220616081631j:image

前回の記事でも書いたように、この日は

Kingston

という町に仕事探しに行くことにしました。

 

地図で見る限り飲食店があったので、どういうところかはわからなかったけれど、とにかく行ってみることにしました。

 

唯一わかってることはというと、

 

この町には

Kingston Beachがある

ということでした。

 

海が大好きな自分たちにとっては凄く魅力的な場所でした。

 

「もしかしたら、何か変わるかもしれない」

f:id:tasmanialove:20220616081840j:image

根拠はないのですが、

漠然とした期待のようなものがありました。

f:id:tasmanialove:20220616082004j:image

ホバートからKingstonまでは、バスで約20分のところにあって、大体片道$4くらいで行けます。

2人分になるので、往復で$16かかることにまります。

 

お金がなかった自分たちとしては凄く痛い出費でしたが、それで仕事が見つかるなら意味のある投資だと思って、必死の思いでKingstonに向かいました。

f:id:tasmanialove:20220616081653j:image

そして、実際にKingstonの町に降り立ったったときの

印象は凄くキラキラしていた

のを覚えています。

 

それはもしかすると、大好きな海を見たからなのかもしれないし、たまたまその日が晴天だったからなのかもしれません。

 

いずれにしても、

気持ちがハッと明るくなる

ような町の光景でした。

 

バスを降りてとりあえずビーチまで行くことにしました。

そして、ビーチに着くまでにあるお店には片っ端からレジュメを配ることにしました。

f:id:tasmanialove:20220616082730j:image

 

ビーチ周辺には、お洒落なカフェやスムージー屋さん、レストランなどが並んでいました。

f:id:tasmanialove:20220616082805j:image

「あ〜こんなところで働ければ良いのになぁ〜」

 

なんてことを思いながらレジュメを配っていました。

 

「仕事をガッツリしてお金を稼いで、休日はビーチでゆっくりする」

 

そんなことを考えただけでも、ワクワクしてくる感じでした。

 

そんなことを考えながらレジュメ配りをしていると、あっという間にビーチに着きました。

 

ビーチにはベンチが等間隔で並んでいたので、その中の1つのベンチに腰掛けて、

綺麗な海を少しの間眺めることにしました。

f:id:tasmanialove:20220616081708j:image

ビーチには、

 

•犬の散歩をしながら砂浜を歩く人

•夫婦で話しながら砂浜を歩いている人

•ランニングをしている人

•サーフィンやカヌーの練習をしている人

 

などいろんな人が楽しそうに過ごしていました。

 

「あ〜何て良い光景なんだろう」

 

と思いながらビーチを眺めていました。

 

しかしこの時の気持ちは、ホバートでいたとき感じていた気持ちとは少し違ったものでした。

 

ホバートにいたときは

「羨ましさ」

の方が先に出て、

自分たちの置かれている状況と比べて落胆や焦りにも似た気持ち

になっていました。

 

今回は何故かそのような気持ちよりも、少し晴れ晴れとした気持ちで、

純粋にこの光景を楽しんでいる気持ち

に近いものがありました。

 

それが、何故なのか?その時は全くわかりませんでした。

 

後からわかったことですが、これには

 

タスマニアの不思議な力が関係

 

していました。

 

※他の記事でも書きましたが、タスマニアには不思議な力があります。それを紹介した記事はこちら。

 

その時は何も意識していなかったので、何もわかりませんでしたが、本当に気持ち良くビーチでの時間を過ごせていました。

 

そうして、

 

「これからどうしようか…」

 

 

と明日以降の計画を建てているときに突然、

 

 

一本の電話が鳴りました。

 

 

 

「もしかしたら…」

 

そんな気持ちで彼女が電話を取ると、

 

突然日本語で話し出しました。

 

私の頭の中は、

 

「!???」

 

こんな感じでしたが、

 

彼女はただ、

 

「はい、はい、はい」

 

と返事をしているだけでした。

 

一体何が起こっているのか全くわからないまま、私はただひたすら電話が終わるのを待っていました。

 

「もしかして、この前応募した日本食レストランのお店!??」

 

そんなことが私の頭を一瞬よぎりました。

 

そしてようやく彼女が電話を終えて、笑顔で電話の内容を伝えてくれました。

 

話を聞くと何と電話の相手は、私の予想通り

 

「この前、応募した日本食レストランのオーナー」

 

からの電話だったのです。

 

まだ仕事が決まったわけではないのに、

 

何か勝手に凄くテンションが上がって興奮してしまいました。

 

 

※この一本の電話から、私たちのワーホリ生活が大きく変わるであろうことは、この時は知るよしもありませんでした。

 

 

果たしてオーナーからの電話は何の電話だったのか!??

 

 

電話の内容やその後については、次の記事で書いていきたいと思います。

 

それでは記事を読んでくださった皆様ありがとうございました。

 

また次の記事でお会いしましょう!

 

それでは!

 

 

 

ブログ村のランキングに参加中です。 気に入ってくださった方は下のボタンをクリックして応援してください。

 

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

所持金10万でワーホリを実現させた軌跡〜11日目から

 

前回の記事からかなり時間が経過してしまいましたが、どうやって10万円でワーホリをしたのかを綴った記事の続きを今回は書いていきたいと思います

 

 

前回の記事はこちらをご覧ください。

f:id:tasmanialove:20220526124230j:image

 

〜10日目の夜〜

 

10日目の夜、韓国人カップルが仕事を見つけた話を聞きました。

f:id:tasmanialove:20220524080947j:image

その仕事とは、

 

バックパッカー掲示されていたアップルピッキングの仕事

 

でした。

 

連絡先の電話番号が書かれていたのでそこに連絡してみると、まだ空きがあるということだったので行くことにしたみたいでした。

 

もちろん、

私たちもこの求人募集の張り紙の存在は知っていましたが

 

場所がLauncestoneというホバートから車で

2時間半かかる場所で遠方だったことと、

何となくやめた方が良い気がして

敬遠していました。

 

後日談を聞いたときに、結果的には自分たちの直感に従って良かったことがわかるのですが、

仕事を必死で探していた当時は、

本当に韓国人カップルが羨ましくてたまらなかった

のを覚えています。

f:id:tasmanialove:20220527081918j:image

オーストラリアに来て初めてできた友達ということもあって、韓国人カップルとの別れは寂しいのと共に、韓国人カップルが前に進んでいるような気がして、仕事が見つからないことの焦りがより加速した感じでした。

 

翌日は、ホバートの中心から少し北側

に行った

North Hobart

という町で仕事探しをすることにしました。

 

今滞在している

バックパッカーから通える距離のところを前提として仕事探しをしていましたが、

ここまできたらそんなことも言ってられないので、

もっと範囲を広げて仕事探しをすることにしました。

 

その当時はNorth Hobartがどういう場所か分からずに仕事探しをしていました。

 

実際行ってみると、

North Hobart

飲食店が集まっている町で、仕事探しをするには打ってつけの場所であることがわかりました。

 

そしてこの町で、ワーホリに来て初めての仕事が見つかることになります。

f:id:tasmanialove:20220527082329j:image

 

North Hobartには

f:id:tasmanialove:20220527082236j:image
f:id:tasmanialove:20220527082233j:image

オシャレなカフェやバー、映画館などいろんな国レストランが立ち並んでいます。

 

自分たちはとにかく手当たり次第、レジュメを配りました。

 

その中には日本食レストランも含まれていて、正直なところ日本食レストランでも良いから、とにかく収入源が欲しいという思いで配っていました。

 

その日本食レストランでは、たまたまオーナーの人がその時はおらず、レジュメをスタッフに渡して帰ったのですが、

f:id:tasmanialove:20220527082350j:image

感覚的にこのパターンだとダメな可能性が高いなぁと思いでその場を後にした

のを覚えています。

 

そうは言いながらも、何かどこかで

「もしかしたら」

f:id:tasmanialove:20220527082443j:image

という淡い期待を抱いていた部分もあります。

 

日本食レストラン以外にも、アイスクリーム屋さんや映画館•メキシコ料理屋•ケバブのお店などなど、レジュメを配れるところは全て配りました。

 

いずれも、

 

•オーナーに渡しておくと言われる(多分渡さない)

•今は空きがないけど空きが出たら連絡すると言われる(多分、その頃には忘れされてて連絡こない)

•ファイルに綴じられる

 

のどれかの対応だったので、

経験上まり仕事がゲットできる感じがしなかった

f:id:tasmanialove:20220527082501j:image

のを覚えています。

 

North Hobartの町並みを見たときに、

「もしかしたら仕事をゲットできるのでは⁉︎」

という勝手な期待をしていただけに、レジュメを配った後のダメなムードに、

 

必要以上の絶望感が襲ってきました。

 

疲れ果ててNorth Hobartのアイスクリーム屋があるお店の前のベンチに座って、楽しそうに買い物をしている人たちをぼーっと眺めていたのを今でも鮮明に覚えています。

 

ただ普通に買い物をしているだけの人たちなのに、何か凄くキラキラして見えていました。

f:id:tasmanialove:20220527082536j:image

いつか自分たちも生活の基盤を築いて、

「あの人たちみたいに買い物が出来る日が来るのだろうか…」

f:id:tasmanialove:20220527083114j:image

そんなことを思いながらNorth Hobartでのレジュメ配りを終えたのでした。

 

バックパッカーに帰ってこのまま何も考えず寝ようかとも思いましたが、このままではダメだと思い明日の計画を建てることにしました。

 

 

そこで出てきた案が、Kingstoneという町で仕事探しをするということでした。

 

この下降気味の自分たちの流れや、気分を払拭するために自分たちが好きな海がある場所で仕事探しつつこの憂鬱な気分や流れを変えようという話になりました。

 

結果的にこの判断が良かったのか翌日、

f:id:tasmanialove:20220527082807j:image

この町で良い流れのきっかけが生まれることになる

のでした。

 

その話については、また次の記事で書いていきたいと思います。

 

11日目を終えた後

 

所持金は$640

 

のままでした。

 

※実はバックパッカーからNorth Hobartまで交通費をケチッて徒歩で行ったので交通費がかかりませんでした。そのため所持金に変動はありませんでした。かなりキツかったのを覚えています。

 

それでは次回の記事もよろしくお願いします!

 

タスマニアのワーホリで、職歴無しで仕事探しをする際の必須条件とは

前回はワーホリの仕事探しで使うレジュメの書き方のポイント2つ目を紹介しました。

 

1つ目のポイントはこちらをご覧ください。

 

※ワーホリから帰国後に妻と結婚し、今は子供も産まれて普通の生活を送っています。ワーホリ帰国後の生活を綴った動画をYouTubeにアップしてますので、興味のある方は是非ご覧いただけると嬉しいです。

 

 

 

f:id:tasmanialove:20220512142216j:image

 

前回の記事の終わりに、

 

「職歴がない場合はどうしたらいいのか?」

f:id:tasmanialove:20220512082245j:image

という部分を次回の記事で書くことをお伝えしていましたので、今回はその部分について書いていきたいと思っています。

 

それではさっそく見ていきましょう!

 

まず、結論から言うと職歴がない場合も前回と同様に

 

「職歴があるように書く」

f:id:tasmanialove:20220512082400j:image

ことが必要になってきます。

 

「それって職歴詐称じゃん!」

f:id:tasmanialove:20220512082414j:image

って思われるとは思いますが、それくらいしないと

タスマニアでは基本的に仕事はゲットできません。

f:id:tasmanialove:20220512082527j:image

綺麗事をここで多く並べて、皆さんが思い描く仕事探し像を書くことはできますが、それでは肝心の仕事がゲットできず、それでは意味がありませんので敢えて現実的なことを書いています。

 

また、

 

「職歴がないことがバレたらどうしよう」

f:id:tasmanialove:20220512082546j:image

と不安になる人もいるかと思いますが、

 

•そもそも正社員じゃない仕事で細かく過去の職歴を追跡したりしないこと

(仮に追跡したとして、現金で給与を払っているところもあるため、どうとでも説明がつきます)

 

•仮に日本での職歴を書いた場合、国が違うのでそもそも追跡のしようがないこと

f:id:tasmanialove:20220512083411j:image

などから、

バレることは99.9%ないと思っています。

 

それより、自信の無い感じで挙動不審な動きをしていたら疑われるので、自信があるように振る舞うことの方が重要だといえます。

 

自分自信の正義感が許さない人もいるかとは思いますが、他の国からきたワーホリの人は普通にやっています。

※他の国という言葉で一括りにしていますが、もちろんその中にはそうじゃない人もいるので全てがそうだとは思わないでください。

 

なぜなら、正直に答えたら仕事が得られないことを知っているからです。

 

特に、チェリーの仕事など人気の高いファームジョブなどは職歴がないと確実に落とされます。

f:id:tasmanialove:20220512082853j:image

(エージェントやバッパーの紹介の場合は、職歴がなくてもいけます。その分、仕事を得るまでの待機時間がかかり、お金と時間を費やすことになるので、効率的とはいえないのであまりおすすめはしません。)

 

 

f:id:tasmanialove:20220512082922j:image

そのため人気の仕事をゲットしたいワーホリの人たちは大抵、職歴があるように書いて、実際に仕事をゲットしています。

 

 

この辺は、

 

ハングリー精神的な部分

 

に繋がってくるかとは思います。

 

ワーホリに来た他の国の人たちは、

f:id:tasmanialove:20220512082936j:image

「何が何でも仕事をゲットしてやる!」

 

というモチベーションでいることが多いです。

 

なぜなら、ワーホリの期間は限られてますし無駄な時間を過ごしたくないと思っているからです。

 

これはファームジョブの仕事をゲットする時も同じで、仕事を得るために情報収集を頑張ってして、仕事の募集の情報があれば、何とかして仕事を得ようとします。

 

これに対して

日本人は、国民性なのか文化なのかはわかりませんが、

f:id:tasmanialove:20220512083001j:image

「ダメだったらまた探せば良いや」

 

くらいのモチベーションで仕事探しをする人が多いです。

 

もしかすると、

 

「ガツガツ行くのがカッコ悪い」

「そこまでしたくない」

 

とか思っている人もいるかもしれません。

 

 

タスマニアのワーホリの記事でよく見る、

f:id:tasmanialove:20220512083050j:image

タスマニアは仕事がない」

 

という情報は、こういった

「やり方」や「考え方」の部分で周りと差をつけられて、結果的に仕事が得られない状況に陥っている

のではないかと思います。

 

これらの人を見て思うのは、

「仕事が得られない」

という結果だけを見て、その理由として

タスマニアは田舎だから」

という

自分を慰めるための言い訳をしているだけ

のようにみえます。

 

そうならないためにも、

 

絶対に外せない

 

「職歴」の部分は「職歴があるように書く」

 

必要がある

 

ということです。

 

前回の記事でも、

「ワーホリ✖️オーストラリア✖️タスマニア

で仕事探しをするうえで、

 

「職歴」

というものが

オーナーから興味をもってもらうためにいかに重要か

について書いてきました。

 

※この辺については前回の記事を読んでもらえればと思っています。

 

 

それではどのようにして書くのか?というと、

f:id:tasmanialove:20220512083120j:image

自分が応募しようとしている職種の業務について書いている情報をネットやブログで検索して探すか、

f:id:tasmanialove:20220512083159j:image

もしくはその職業を経験したことがある知人•友人から話を聞いて書くのが1番良いと思っています。

 

やはりここでも、

 

「面接のとき詳しく聞かれたらどうしよう」

f:id:tasmanialove:20220512124332j:image

 

と不安になる方もいるかもしれませんが、

よほど専門的なスキルが求められる職場でない限り、ネットに載ってる情報を頭に入れておくだけで何とかなると思っています。

 

ファームの場合はほぼ100%詳しく聞かれることはないですし、シティジョブでもトライアルで実際に実務を見る方を重視するので、あまり詳しく聞かれることはないと思っています。

 

•レジュメだけ配って不採用

 

なのと、

 

•レジュメを配って面接又はトライアルの機会が生まれる

 

とでは

 

状況が大きく違います。

f:id:tasmanialove:20220512124503j:image

 

実際にオーナーと会うことさえできれば、あとはコミュニケーションや人間性の部分でアピールして何とでもなるところもありますし、

 

 

f:id:tasmanialove:20220512083251j:image

「こうなったらどうしよう」

 

と不安になるまえに、まずはやってみることが必要だと思います。

 

なぜならやってみた結果、実際にそこで働くことができるようになればこっちのものなのですから。

ダメだったとしてもワーホリですし、何も失うものはないはずです。

 

 

こんな感じで今回は「職歴がない場合の対応」について書きましたがいかがだったでしょうか?

 

 

 

f:id:tasmanialove:20220512124833j:image

中には腑に落ちないという人もいたかもしれません。

 

f:id:tasmanialove:20220512124818j:image

これは私が実際にタスマニアで2年間生活してみて感じたことですので、絶対に正しいとは思っていません。少なくとも今回紹介した考え方でワーホリの仕事探しをすれば、仕事をゲットする可能性がグンと上がると思ったので記事で取り上げさせてもらいました。

※ここで紹介したやり方はあくまでワーホリに限定した話です。学生ビザや他のビザの方は状況が違いますので同じようにやらないでください。その場合は自己責任でお願いします。

 

それでは次の記事で会いましょう!

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

ブログ村のランキングに参加中です。 気に入ってくださった方は下のボタンをクリックして応援してください。

 

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

「あなたは大丈夫?」ワーホリの仕事探しでの、レジメの書き方。

 

 

※帰国後の私たちの生活をYouTubeで配信しています。良かったら見てください。

 

 

前回は、ワーホリの仕事探しにおいてレジュメが持つ重要性とレジュメを作成するうえで1つ目のポイントとなる

 

「応募する職種に合った履歴書を作る」

 

について書いてきました。

 

 

今回は、2つ目のポイントである

 

「職歴は最大限膨らませる(盛る)」

f:id:tasmanialove:20220413080750j:image

について書いていきたいと思います。

 

では早速いってみましょう。

 

 

②職歴は最大限膨らませる(盛る)

 

この部分は 日本人が苦手とするところ かもしれません。

 

まず前提として日本と欧米諸国とで大きく違うところは、

 

日本では

 

「謙遜」「謙虚」

という言葉があるように、

 

何か褒められたりした際に

 

「本当ですか?ありがとう」

 

ではなく

 

「いえいえ、そんなことありません。」

f:id:tasmanialove:20220413080810j:image

 

というように

 

自分を卑下して返事をする文化

 

があります。

 

また、

 

日本は減点方式の教育

 

のため、

f:id:tasmanialove:20220413080826j:image

間違いやダメな点に意識が行きがちで、

 

「良い部分」

 

を優先的に見る習慣がありません。

 

そのため、

 

自分の良い部分がどこなのか?

そしてそれをどうアピールすればいいのか?

 

ということが

 

分からない人が多い

 

のが現状です。

 

これに対して

 

欧米諸国は

 

良い部分を積み上げていく加点方式の教育

 

なので、

f:id:tasmanialove:20220413080839j:image

自分の良い部分がどこなのか?

 

ということや、

 

アピールの仕方もわかっています。

 

つまり、

 

教育などを通して日本と欧米諸国とでは、既に潜在的な思考そのものが違う

 

ことになります。

 

そうすると、

 

履歴書のアピールポイントのところが、日本人が書くと

 

「どこか物足りない、アピールが足りない履歴書」

f:id:tasmanialove:20220413081739j:image

 

になってしまうのも理解できるかと思います。

 

日本の感覚だと、履歴書に

 

「自分はこれもこれもできます」

f:id:tasmanialove:20220415082717j:image

みたいに良いところばかり書くと、逆に

 

採用する側

 

•不信感を持ったり

•良く思わなかったり

 

することが多いかと思います。

 

これは

 

「謙遜」「謙虚」

 

の文化の中で、

 

自分を

 

「過大評価」したり「誇張」

 

したりすることに対して

 

良く思わない考えが根底にある

f:id:tasmanialove:20220415082733j:image

のではないか思っています。

 

そう考えると、もしかすると潜在的

 

日本人は

 

「自己アピールすること=悪いこと」

 

と思っているのかもしれません。

 

しかし、

 

オーストラリアでは

 

その逆で

 

「自己アピールできないorしないこと=良くないこと」

 

と考える人が多いので、

 

そういった部分でも日本人の人は自分が思っている以上のアピールをするくらいが必要になってくるのではないかと思っています。

 

 

 

そうならないためには、

 

 

 

 

「これでもか!」

f:id:tasmanialove:20220413080914j:image

と思うくらい

 

日本の感覚からは外れた

 

「自分の良い部分をふんだんに盛り込んだ履歴書を書く」

 

ことが必要になります。

 

おそらくそれぐらいしてやっと、

 

オーストラリアの標準レベル

f:id:tasmanialove:20220413080929j:image

ぐらいになるかなと思っています。

 

 

日本人は自己アピールが苦手

 

なので、

 

やり過ぎくらいが丁度良い 

 

と思っています。

f:id:tasmanialove:20220413080944j:image

※オーストラリアでは「出る杭は打たれない」ので安心してください笑

 

それでは具体的に

 

 

「履歴書を膨らませる」

f:id:tasmanialove:20220413081004j:image

というのは

 

どういうことすればいいのか?

 

という部分についてですが、

 

これは

 

「希望する職種の職務経験を盛り込む」

 

ことを意味しています。

 

「あれ??これ1つ目のポイントで書いてなかったっけ?」

f:id:tasmanialove:20220412081237j:image

 

と思ったそこのあなた!

 

それは間違いではありません。

 

1つ目のポイントでも、

 

「応募する職種に合った履歴書を作る」

f:id:tasmanialove:20220413081030j:image

と言っていて、

 

言葉だけみるとほぼ同じことを言っているように感じる

 

人もいるかと思います。

 

しかし、

 

この2つ目のポイント

 

お伝えしようとしていることは、

 

前回の趣旨とは少し違います。

f:id:tasmanialove:20220415082533j:image

 

前段のところでも触れましたが、

 

日本人特有の

 

「謙遜」「謙虚」の部分に関係

 

してきます。

 

話を少し戻しますが、

 

「希望する職種の職務経験を盛り込む」

 

というのを、

 

「じゃあ具体的にどのようにやるのか?」

 

となると、

 

人それぞれやり方が違うかと思います。

 

例えばレストランのホールスタッフに応募する場合に、

 

•調理補助の経験はあるがホールの経験はなく、忙しい時にホールを手伝う程度だったとします。

 

この時、

 

「調理補助の経験について主に書いて、ホールは手伝ったりしたことがある」

 

というような感じで正直に書くと

 

面接まで辿りつけません。

f:id:tasmanialove:20220415082757j:image

なぜなら、

 

•調理補助の経験は応募する職種に必要ない

•ホールを手伝ったりする程度であれば、ホールの業務を理解しているとは思えない

 

と判断されるからです。

 

日本人はどうしても間違いがあってはならないということで正しい情報を書きたがりまが、

それでは普通に落とされてしまいます。

 

 

なぜなら、

 

ワーホリという

 

雇用主から見たら不安定なビザ

f:id:tasmanialove:20220415082331j:image

(限られた期間しか滞在できないビザだし、雇用主側もワーホリを雇用できる期間に制約があるという意味)

 

での応募になるため、よほど

 

①人が足りていないか

②その人が能力がある

 

などの状況がなければ、採用したいと思わないからです。

 

※ファームジョブがシティジョブに比べて比較的楽に

仕事をゲットできるのは①の理由からです。

オーストラリア人の多くは3Kの仕事をやりたがらないというのと、季節性の仕事であるため安定した雇用が確保できておらず、人が常に足りない状況にあるからです。

 

 

そのため極端な話、

 

ワーホリの人たちは

他の人たちよりもマイナススタート

f:id:tasmanialove:20220415082503j:image

にも関わらず、

 

特段の職務経験もその職種に対する能力も無いとなれば、

 

採用したいと思わない

 

というのが

 

普通のところ

 

だと思います。

 

それ以外にも、

 

日本人でワーホリをしようとしている人は英語を勉強中であることが多いかと思います。

f:id:tasmanialove:20220415082845j:image

 

例えば、あなたが

 

日本企業のオーナー

 

だったとして

 

①カタコトの日本語を話す、職務経験がない人

②カタコトの日本語を話す、職務経験がある人

③日本語は喋れるが、職務経験がない人

④日本語も喋れて、職務経験がある人

 

の4人が求人に応募してきた場合、

 

誰に興味を持ちますか?

 

少なくとも、

 

他の魅力的な要素がない限り

 

「カタコトの日本語を話す、職務経験がない人」

 

には

 

興味を持たない

f:id:tasmanialove:20220415083018j:image

かと思います。

 

結局のところ国は違えど、

 

採用する側の本質的な部分はオーストラリアも日本も同じ

 

なのです。

 

となればどうすれば良いかというと、

 

「職務経験があるように書く」

 

ことが必要になってきます。

 

これによって、

 

先程の②の

 

「カタコトの日本語を話す、職務経験のある人」

f:id:tasmanialove:20220415083050j:image

以上の土俵に立てることになり興味を持ってもらえる可能性が少し上がった

 

ことになります。

 

じゃあどうすれば良いかというと、

 

発想を変えて

 

調理補助がメインの仕事で、たまに手伝う程度であったとしても、

 

それは職務経験が有るということにすればいい

f:id:tasmanialove:20220415083448j:image

のです。

 

これが

 

「職歴は最大限膨らませる」

 

という言葉の意味になります。

 

そして、履歴書に書くとしたら

 

「調理補助の経験があるということは殆ど書かず、ホールの経験について書く」

 

ことが必要です。

 

この辺については、

 

•面接のとき詳しく聞かれたらどうしよう

f:id:tasmanialove:20220412081531j:image

 

とか思うかもしれませんが、

 

そういうのは今の時代インターネットで検索すればいくらでも情報は出てきます。

調べた情報を面接で言えば何とでもなると思っています。

 

中には、こういうことは

 

•自分の正義感が許せないから無理 という人もいるかと思います。

f:id:tasmanialove:20220414082206j:image

 

そういう人は無理せず、

自分が思うように書いた履歴書で一度仕事探しをしてみると良いかもしれません。

f:id:tasmanialove:20220418081004j:image

 

 

ただ、事実を真面目にちゃんと書いているのは日本人くらいで、ワーホリをしてる他の国の人はそこまで事実だけを書いている人は多くないです。

 

※このことは、ワーホリする中でいろんな人と出会っていかなければ気づかない点だと思いますし、自分自身の経験を通して学ぶという方が合っている人もいるかと思うので、正義感が強い人は無理はしないで良いと思っています。

 

 

 

それではなぜ他の国の人は事実を正確に書いていないのかというと、

 

まず履歴書を作る目的は、

 

「仕事を一日でも早く得るため」

f:id:tasmanialove:20220419082823j:image

であると理解しているからです。

 

そして

 

ワーホリの場合は特にそれが求められる

 

ことをわかっているからです。

 

「正直に自分のことを書いて、自分を受け入れてもらえるところで働きたい」

 

そんなことを考える人もいるかもしれません。

 

しかし、

 

それは日本の環境ではあり得るかもしれませんが、オーストラリアではそういうところは殆どないかと思っています。

 

先程も話しましたが、そもそもワーホリは

 

1年もしくは2年、最大で3年しかオーストラリアに滞在できないうえに

•法律上、雇用期間が半年もできない

 

ような応募者を、

 

 

職務経験すらないのに採用したいと思うはずがありません。

f:id:tasmanialove:20220419082927j:image

 

 

そして、

 

他の国の人は仕事を得るためにある意味必死です。

 

履歴書の作成

 

「あくまでも仕事を得るための手段」

f:id:tasmanialove:20220419083128j:image

であって

 

「目的ではない」

 

ことを理解しています。

 

 

少しでも採用される可能性が高くなるためにいろいろと考えて行動しています。

 

「履歴書に全て事実を書いて仕事が得られない」

 

というのは、もはや

 

「履歴書の作成」

f:id:tasmanialove:20220419082719j:image

が目的になっていて、

 

「仕事を得るため」

 

というのは二の次になっている

 

ことになります。

 

そして、

 

レジュメを作るのに多くの時間を費やしたのに、肝心の仕事がゲットできなければ無駄な時間を過ごしている

f:id:tasmanialove:20220419082703j:image

ことになります。

 

皆さんもご存知の通り、

 

ワーホリは限られた期間しか滞在できません。

f:id:tasmanialove:20220419082454j:image

 

そしてその限られた時間は貴重であって、少しでも無駄にしたくないと思っている方が多いかと思います。

※ワーホリにそれほどの思いがない方はこの言葉は無視してください笑。

 

そう考えると、

 

仕事探しにおいて、できるだけ時間を無駄にせず有意義なワーホリ生活を過ごすためはどうしたら良いか?

f:id:tasmanialove:20220419083333j:image

という

 

方法論に辿り着くのではないか?

 

と思っています。

 

そして私が辿り着いた方法論が、まさに

 

「職歴は最大限膨らませる」

 

という部分になるのです。

 

話を少し戻しますが、あなたがオーナーだったとして、

 

•履歴書はかなり盛って書いたが仕事場で使える人

•履歴書を正確に書いているが仕事場で使えない人

 

がいたとしたら、

 

間違いなく前者 を選ぶ

 

のではないでしょうか?

 

もし仮にあなたが同じように前者を選んだのなら、それは履歴書という扱いは結局のところ

 

「その程度のもの」

 

だということです。

 

 

履歴書よりも実務上の仕事で、

 

「その人が入って業務がちゃんと回るか?」

f:id:tasmanialove:20220415083427j:image

という方が実は1番重要なのです。

 

ということは、

履歴書は最低限興味を持ってもらうための導入材料として利用

 

し、

 

実際の業務の中で

「この人は仕事ができる」

f:id:tasmanialove:20220419083222j:image

と思われれば良い

 

ということになります。

 

結局のところ、

 

採用する雇用主側もワーホリの人の履歴書にそこまでの期待をもっているわけではない

 

ので、

 

履歴書は面接まで辿り着くまでの手段だと割り切ることが必要だと思っています。

 

※これはあくまでもワーホリビザで仕事探しをする場合のポイントであって、現地で生活している方や、学生ビザなど他のビザで滞在している方は状況が違いますのでご注意ください。

 

 

ということで長々と書いてきましたが、以上が2つ目のポイントである、

 

「職歴は最大限膨らませる」

 

でした。

 

いかがだったでしょうか?

 

この記事が少しでも皆さんのお役に立てる情報になれば嬉しいです。

 

 

今回は「職歴がある場合」に膨らませて書くコツを記事にしてみました。

 

では、「職歴が全くない場合」はどうすればいいのか?

 

次回は、この部分について書いていきたいと思います。

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

 

 

 

ブログ村のランキングに参加中です。 気に入ってくださった方は下のボタンをクリックして応援してください。

 

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

ワーホリするなら避けて通れない、レジュメを英語で作る際のポイントを解説

 

ワーホリを開始してから、最初に仕事をゲットした日本食レストランで働くようになるまでの間、

f:id:tasmanialove:20220405081405j:image

レジュメを配って仕事探しをしてきました。

f:id:tasmanialove:20220405080905j:image

その後も、

f:id:tasmanialove:20220405081035j:image

トルコ料理

•チェリーファーム

•WWOOFの仕事

•サーモンのお店

•アップルの仕事

•ストロベリーの仕事



などなどいろんな場所で仕事をしてきました。

 

オーストラリアで仕事探しをしていく中で、

 

段々と感覚的に仕事探しのコツ

f:id:tasmanialove:20220405122323j:image

というのがわかってきました。

 

そしてそれがわかってくると、

 

段々と仕事をゲットする割合も上がってきて、目に見える形で成果が出てきました。

f:id:tasmanialove:20220405081441j:image

今回は仕事探しをする上で、

 

まずぶち当たるレジュメ作成について、私たちの実体験から得た

 

「レジュメを作成する上で絶対押さえておくポイント」

f:id:tasmanialove:20220405122549j:image

について紹介していきたいと思います。

 

それでは早速見ていきましょう。

 

まず、ポイントを説明する前にレジュメ作るうえでの大前提として

 

「レジュメは作り込む」

f:id:tasmanialove:20220405081542j:image

という

 

意識を持っておくことが重要

 

です。

 

それでは何故、

 

「レジュメを作り込む」

 

ことが必要なのか?

f:id:tasmanialove:20220401081433j:image

 

それは、

 

オーナーが私たちに興味を持ってもらえるかはこのレジュメの情報に委ねられている

f:id:tasmanialove:20220405081604j:image

といえるからです。

 

「そんなの分かりきっていることじゃないか。何を当たり前のことを言っているのか?」

f:id:tasmanialove:20220401081339j:image

と思われる人もいるかと思いますが、私も最初の頃はその重要性についてわかっているようでわかっていませんでした。

 

「レジュメはそこそこで良いから、あとは実際に会って自分の人柄ややる気をアピールすれば何とかなる」

 

なんてことを内心思っていました。

 

しかし!

 

人柄や、やる気をアピールしようにもオーナーに会う機会がなく、オーナーに会えたとしても時間をとってもらうのは至難の業であることがわかってきました。

 

直接会ってアピールするためには、まずはオーナーに興味を持ってもらわないといけない。

その導入部分として、いかにレジュメが重要であるかを経験を通して教えられました。

 

ワーホリという期間限定の不安定なビザで仕事探しをしなければならない場合は特にまたハードルが上がるといえます。

 

 

 

では、これらの重要性を仮に理解していたとして、

 

「レジュメをどのように書いてどのように自分をアピールすれば興味を持ってもらえるのか?」

 

ということも含めてわかっているか?

 

と聞かれると

 

「明確に答えられない」

f:id:tasmanialove:20220405081641j:image

か、もしくは

 

「日本の履歴書の要領で書けば良い」

f:id:tasmanialove:20220405082202j:image

という的外れな回答をする人が多いかと思っています。

 

「レジュメを作り込む」

 

というのは、

 

そう言った部分を理解したうえで的を得たレジュメを作り込む

 

ということです。

 

レジュメをただ時間をかけて多くの文章を書くだけであれば、それは誰にでもできます。

f:id:tasmanialove:20220405122451j:image

そして自分自身は「作り込んだ」と錯覚しているだけだといえます。

 

仕事探しをし始めてから結果として現れることで

「自分のレジュメが自己満足で書いたレジュメなのかどうか?」

 

ということが

 

段々わかってくることになる

 

かと思います。

 

しかしそれでは

 

私たちと同じように、試行錯誤しながらそれに気づくまで多くの時間を使うことになりますし、

f:id:tasmanialove:20220405122527j:image

皆さんにはそうならないでいただきたいという思い

 

からこの記事を書いていますので、

 

「自分は大丈夫だ」

f:id:tasmanialove:20220405082006j:image

と思っている人こそ見ていただければ

 

と思っています。

 

 

 

まず先に行っておくと、

 

日本の履歴書の感覚で書くとオーストラリアでは確実に落とされます。

f:id:tasmanialove:20220405082032j:image

これは

 

履歴書の作りから見ても一目瞭然

f:id:tasmanialove:20220405082046j:image

です。

 

日本の履歴書は一般的に、

 

「名前→住所→学歴→職歴→資格→自己紹介(志望動機)」

 

 

の順で書くような書式になってますが、 

 

オーストラリアの履歴書では、

 

「名前→住所→自己紹介→職歴→学歴→資格」

 

のような順番で書きます。

 

このことから何がわかるかというと、

 

日本は学歴を重視し、

 

オーストラリアは職歴やその人の能力を重視

 

していることがわかります。

 

 

何故このような違いが起きるか

 

というと、

 

オーストラリアでは例えば

経理の〇〇の業務をするには専門学校卒しかできない」

 

といったように

 

法律上の決まり

 

があるため、

 

その仕事に応募するための条件が明確

f:id:tasmanialove:20220405122759j:image

であり、

 

応募者の履歴書を見る際に学歴はクリアしている前提で検討

 

すれば良いからです。

 

そのため、

 

オーストラリアでは

 

「この人何ができるのか?」

「どういった仕事の経験があるのか?」

f:id:tasmanialove:20220406081110j:image

といった点を重視し、

 

その経験が応募してきたポジションに適合するかをチェックする方が重視

 

されます。

 

それとは逆に

 

日本の場合、

f:id:tasmanialove:20220405122820j:image

経理の〇〇の業務をする人は専門学校卒しかできない」

 

というような法律上の規定はなく(会計士などの専門業務は除きます。)

 

応募条件は会社によって様々である

 

と言えるので、

 

まずは学歴をチェックしてその人の能力を測り、その上で職歴を見るような形

 

になります。

 

つまり

 

「学歴が良い=持っている能力が高い」

 

と判断し、

 

将来的な部分を見込んで職歴よりも重視

 

されてしまう傾向があるといえます。

 

※これは日本に古くから根付いている、終身雇用の考えが根底にあるので、能力がある人に長く働いてもらいたいという部分の表れだと思っています。

 

そのためいってみれば

 

「何ができるか?」

 

ということは日本では二の次になっているということがいえます。

 

※最近の企業の採用基準は少しずつ変わってきているかとは思いますが、日本の昔からの一般的な視点はやはりこの部分になるかと思っています。

 

となると、

 

日本の感覚でオーストラリアの履歴書を書いた場合、的外れの履歴書になってしまい面接に繋がる可能性は低くなってしまうことがわかるかと思います。

 

「レジュメを作り込む」

 

というのは、

 

そういうことを理解したうえで応募する職種に合った履歴書を作り込む

 

ことを意味しているといえます。

 

 

 

それではその前提を踏まえたうえで、

 

レジュメを作る上で押さえておくポイントについて見ていきたいと思います。

f:id:tasmanialove:20220406082414j:image

まずポイントは大きく分けて

 

①応募する職種に合った履歴書を作る

②職歴は最大限膨らませる(盛る)

 

の2つだと思っています。

 

今回はこの1つ目のポイントについて書いていきたいと思います。

 

①応募する職種に合った履歴書を作る

 

これは言われてみれば

 

「当たり前のことだ」

 

と思うことかもしれませんが、

 

意外とできていない人が多いです。

f:id:tasmanialove:20220405082708j:image

なぜなら、

一生懸命調べて、慣れない英文での履歴書を時間をかけて作るので凄くストレスがかかるからです。

 

やっと作り上げた英文での履歴書を書き換えるのは、労力を要しますし、

 

「それよりもレジュメを早く配って、早く仕事をゲットしたい」

f:id:tasmanialove:20220405082724j:image

という気持ちの方が先にたってしまい

 

「レジュメはこの程度でいいか」

 

と思って

 

最終的には最初に作った履歴書を使うようなパターン

 

が多くなってしまうからです。

 

ワーホリという限られた時間しか与えられてない状況では、尚更これが加速してしまいます。

 

 

しかし、これでは仕事はゲットできません。

f:id:tasmanialove:20220405082842j:image

※もしかすると、仕事が多いメインランドではそれでも上手くいくパターンがあるかもしれませんが、仕事が少ないタスマニアでこれをやると、確実に面接まで辿りつきません。

 

考えてみればわかることですが、

 

日本の履歴書を書く時も少しでも応募する職種に関係する経験を書くかと思います。

 

•全く関係のないことを書いている人と、

•その職種の経験がある人

 

が2人いたとして、

 

採用する側が興味をもつのは確実に後者

f:id:tasmanialove:20220405083135j:image

だといえるからです。

 

いってみれば

日本もオーストラリアも思考の根底は同じで、

 

「即戦力になる人」

f:id:tasmanialove:20220405082538j:image

を探しているのであって、

 

その上で日本の場合は終身雇用の文化が根強いため

 

「将来性を考えて学歴を重視する」

 

ような形になっているのだといえます。

 

そう考えるといかに自分が

 

「即戦力として役立つか?」

f:id:tasmanialove:20220405082546j:image

ということをアピールする必要があります。

 

そのためには

 

応募する職種に合った履歴書を作ることは、最低限クリアしなければならない項目

 

になるといえるのです。

 

つまり、

 

•応募する先がカフェであればそれに合わせた履歴書を、

•オフィスワークの仕事であればそれに合わせた履歴書を

f:id:tasmanialove:20220406083346j:image

それぞれ用意する必要があります。

 

日本でもそうですが、

 

カフェの接客の仕事に応募するのに、事務職の経験を書いた履歴書を出しても、

 

「それは応募する職種が未経験であることのアピール」

 

にしかならず、あまり意味がないことがわかるかと思います。

 

 

つまり、

 

応募する職種に応じて履歴書を使い分ける

 

ことが重要だといえるのです。

 

以上が、

 

1つ目の押さえるべきポイント

 

でした、

 

いかがだったでしょうか?

 

ここまで読んでみて、

 

「結構、当たり前のこと書いてるな」

 

と思われた方も多いかと思いますが、

f:id:tasmanialove:20220405083600j:image

環境の違いのせいか意外と忘れがちになってしまうポイントだったので敢えて今回は書かせてもらいました。

 

次回は、

 

2つ目のポイント

 

である

 

「履歴書は最大限膨らませる」

f:id:tasmanialove:20220406083022j:image

について書いていきたいと思います。

 

次回の記事の方がかなり重要になってきますので、ワーホリで仕事探しをこれからやろうと考えている方は是非見てみてください!

 

それでは、次の記事で会いましょう!

 

 

ブログ村のランキングに参加中です。 気に入ってくださった方は下のボタンをクリックして応援してください。

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

 

※ワーホリから帰国後に妻と結婚し、今は子供も産まれて普通の生活を送っています。ワーホリ帰国後の生活を綴った動画をYouTubeにアップしてますので、興味のある方は是非ご覧いただけると嬉しいです。

 

経済状況と共に変わるオーストラリアの永住権の条件。目指さなかった理由とは。


 

 


 

 

日本食レストランで働いた時の記事でも書きましたが、

お店で働いている間に永住権取得の可能性

f:id:tasmanialove:20220317081818j:image

がでてきました。

 

当時は、

 

大好きなオーストラリアに住み続けることが出来る

 

という選択肢ができただけで

 

凄く嬉しかった

 

ですし、

 

自分たちがこれまで想像することのなかった世界に触れることができて

 

それだけで

 

「ワーホリに来て良かった」

f:id:tasmanialove:20220315080749j:image

とまで思いました。

 

しかし、私たちが

 

最終的に選んだ道は永住権取得の道ではなく、日本での生活の方

f:id:tasmanialove:20220315080810j:image

でした。

 

今回はこの永住権について私たちが

「何故、永住権取得を目指さなかったのか?」

f:id:tasmanialove:20220308082444j:image

という部分について書いていきたいと思います。

 

まず始めに、この永住権ですが

 

「もし私が20代前半の時に出会っていたのならば、永住権取得の道を確実に選んでいた」

f:id:tasmanialove:20220315080827j:image

と思います。

 

この辺の部分が私たちの選択を大きく決定づけたところ

 

になりますので、この辺のことを詳しく書いていけたらな思っています。

 

まず、選択しなかった理由としては大きく分けて

 

①時間的な余裕がなかった

②ギャンブル性が高かった

③家族が心配だった

 

の3つがあります。

 

まず1つ目の、

①時間的な余裕がなかった

f:id:tasmanialove:20220310081959j:image

これは

 

私たち特有の問題

 

だとは思いますが、私たちがワーホリを始めたのが

 

私が28歳で、

妻が26歳

 

のときで、

 

ワーホリに行って数ヶ月で誕生日だったので

 

実質私が29歳と

妻27歳のとき

 

に行ったことになります。

 

仮に永住権を目指した場合、永住権取得までに最低4年間

 

はかかることになります。

 

これが私たちにとって大きな問題となりました。

 

タスマニア

 

地方のスポンサービザ

f:id:tasmanialove:20220316080932j:image

になるので、

 

永住権取得のためのポイントは高いといえます。

 

そのため、

 

永住権取得を本気で目指せば取れる可能性は十分あります。

 

しかし、

 

4年経過後の私たちの年齢は

 

私33歳

妻31歳

 

ということになります。

 

となると私たちにとってはかなりハードルの高いものになりました。

 

なぜなら、ワーホリをしていく中で徐々に

 

自分たちの望む将来像

f:id:tasmanialove:20220309081222j:image

というものが出来てきたのですが、その中でも特に核となる部分が

 

「妻が30歳になるまでに、子供を持つ」

f:id:tasmanialove:20220309081312j:image

というものでした。

 

もちろん、

永住権を目指しながらオーストラリアで出産も出来ることは出来る

のですが、

 

お金の面でも医療面でも不安

f:id:tasmanialove:20220309081334j:image

があったため、現実的には

 

「子供の方を取るなら日本」

 

「オーストラリアで永住権を目指すなら子供は諦める」

 

の2択しかない状況でした。

 

少し極端な選択

 

に見えるかもしれませんが、先ほどの不安材料を考えたときに

 

自然と選択肢がこの2つに絞られていました。

 

1.お金の面について

f:id:tasmanialove:20220310082117j:image

永住権を取得した人としていない人では政府からの支援の形も違いますし、

 

永住権を目指す場合は基本的にワーホリの延長のような形で保険をかけ続けなければなりません。

 

そのような状況の中で出産•育児というのはかなりの不安

 

がありました。

 

2.医療面について

f:id:tasmanialove:20220310082243j:image

この部分は、実際に私が経験してみて

オーストラリアの医療体制はかなり適当

だということがわかりました。

 

これは

 

医療技術が低いとかそういう話ではなくて、

 

その

 

仕事に対する責任だったり対応の仕方

 

だったりが

 

人によってかなり開きがあり、

 

殆どが適当な感じで流れていく

 

ので、そういった意味での不安が強くありました。

 

現に私が知り合った現地で生活している日本人の方も、

 

体調が悪くて病院に行って

「軽い捻挫だ」

f:id:tasmanialove:20220310082515j:image

と診断され続けていて、おかしいと思ってGPにお願いして紹介状を出してもらって詳しい検査をしたら、

骨粗鬆症だった」

 

といった話がありました。

 

その他、

自分自身も交通事故に遭って入院したときも同じことを感じました。

f:id:tasmanialove:20220315080942j:image

オーストラリアで生活している人ならわかると思いますが、

 

オーストラリアは担当者によって左右される面が凄くあります。

 

日本だと右へ習えで、仕事においては個人の個性よりも一律で同じサービスの提供が何事においても求められる

 

かと思いますが、

 

オーストラリアはその逆です。

 

※実際、オーストラリアで生活している人のブログなどで、切迫早産だったのに「大丈夫だ」と適当な対応をされた結果、流産したという人もいました。

 

(働く側にとって)

 

オーストラリアは凄く働きやすい国

f:id:tasmanialove:20220315081329j:image

だと思いますが、

 

(サービスを受ける側の立場)

 

からすると

 

必ずしも良いとはいえない面

f:id:tasmanialove:20220315081417j:image

があるといえます。

 

人の生死に関わるようなことは特に…

 

これは恐らく日本で生まれ育って、日本の医療環境を知っているから、それを求めてしまっているためだとは分かってはいますが、少なくとも私たちは

 

    

そのような環境の中でオーストラリアで出産するというのは凄く怖いもの

 

だと感じました。

 

そしてそういったことを考えていると、オーストラリアでの出産というのは不安でしかなく、ただでさえ初めての出産で不安になるであろう中で、それ以上の不安は抱えたくないと思うようになりました。

 

 

そうなると、

 

私たちに与えられた選択肢は自然

 

•永住権を目指さず日本で子供を産んで生活する道を選ぶか?

子供は諦めてオーストラリアで永住権を目指すか?

f:id:tasmanialove:20220315081436j:image

の2択になりました。

 

そしてその結果、

 

子供の方が自分たちにとって大切だ

f:id:tasmanialove:20220315081452j:image

という結論に至り、

 

永住権は目指さない選択

 

をしました。

 

この辺が冒頭で書いた、

 

「もし私たちが20代前半で永住権の話と出会ってたら、確実に取得の道を選んでいた」

 

という言葉の理由です。

 

年齢が若ければ高齢出産など子供の出産のことを意識しなくても済んだし、時間的な余裕

 

があるといえるからです。

 

「何歳からでも自由に人生をやり直すことができる」

f:id:tasmanialove:20220315081554j:image

という考えは変わりませんが、

 

高齢出産の危険性や人の生死に関わるようなことについては、例外的に制約されてしまうもの

 

だと感じています。

 

とはいえ、

 

私たちが選択した道に全く後悔はないですし、今は子供たちに囲まれて幸せな生活

 

をしています。

 

②ギャンブル性が高かった

 

永住権の取得については、よく

 

ギャンブル性が高い

f:id:tasmanialove:20220315081822j:image

と言われます。

 

これは、

 

永住権を目指しているときの国の社会状況に大きく左右される

f:id:tasmanialove:20220315081928j:image

といえるからです。

 

皆さんもご存知だと思いますが、

 

何十年か前は永住権の取得は簡単で申請のための条件も厳しくない時代

f:id:tasmanialove:20220315081909j:image

がありました。

 

しかし今では

 

永住権取得の条件も、様々な条件が課されて、仮に条件を満たして申請しても許可が降りないようなこと

 

もあります。

 

(1970年代)

 

オーストラリア国内の人口問題を解決するための政策

として

移民を大量に受け入れてきました。

f:id:tasmanialove:20220315082117j:image

そして

 

人口問題が落ち着いてきたところで、次は伸び悩んでいた経済成長のために、生産性の確保と不足している労働需要の充足を目的

 

として

 

(1990年代から)

 

熟練労働者を積極的に受け入れる政策

f:id:tasmanialove:20220315082155j:image

をとってきました。

 

この頃から

 

ポイント制による永住権の申請

f:id:tasmanialove:20220315082217j:image

が本格化しました。

 

特に

 

若年層の労働者を受け入れることによって、国内の人口高齢化の問題を解決する目的

 

もありました。

 

若い人の方が永住権申請のためのポイントが高いのはそのためだといえます。

 

しかし、そうやって移民をどんどん受け入れていった結果、

 

移民は住みやすい都市部

f:id:tasmanialove:20220315082318j:image

に集中しその他の都市は

f:id:tasmanialove:20220315082333j:image

移民政策の恩恵を受けられない問題

 

が生じてきました。

 

また

 

急激に移民が都市部に住むようになったため、インフラ不足の問題や、元々住んでいた住民との共生といった問題

 

が出てきました。

 

特に景気の悪化で、

 

オーストラリア人の失業率が高まって来ると、

f:id:tasmanialove:20220315082724j:image

「移民は仕事があるのに自分たちの仕事がないのはおかしい。移民が自分たちの仕事を奪っている。」

 

というような声が挙がるようになりました。

 

そういった声の高まりを受けて、

 

政府は過疎地域で働く熟練労働者を優先的に永住権取得の対象にしたり、その時の社会情勢に合わせて、年間の移民の受けいれる数を調整

 

したりしてきました。

 

このような

 

移民政策の歴史からも

 

「その時、その時の状況で永住権の取得ができる対象が異なってくる」

 

ため、

 

前年までは自分のステータスで永住権申請ができたのに、今年になると永住権申請の対象から外れていたというようなことが普通に起こってきます。

 

この辺が、

「永住権取得の道は、ギャンブル性が高い」

f:id:tasmanialove:20220316081430j:image

といわれる所以だといえます。

 

人生をかけて永住権取得のために頑張ってきた

 

のに、

 

永住権取得まであと一歩のところで、いきなり梯子を外される

f:id:tasmanialove:20220309083826j:image

のは、

 

絶望以外の何物でもない

 

と感じます。

 

もちろん永住権の取得は、リスクがある分そこから得られる価値は凄くあると思っています。

 

しかし、当時の自分たちの年齢と自分たちがなりたい将来像、そしてこのギャンブル性がを考えたときに、私たちは日本で生活する道を選択しました。

 

 

③家族が心配だった

f:id:tasmanialove:20220316083057j:image

永住権を取得したとすると、

 

物理的に私たちはオーストラリア、両親たちは日本という形

 

になります。

 

そうなると

 

家族、特に両親に何かあったときにすぐに駆けつけることができない

 

といえます。

 

もしこれが日本国内の出来事であれば、公共交通機関がだめなら最悪、車でも運転して自分たちの気合い次第で何とかなるところがあるかと思います。

 

しかし、

 

これが国を跨いだ移動となると、ここまで簡単にはいかないもの

 

です。

 

これは永住権を取得した人の殆どが直面する問題だと思います。

 

 

私がワーホリで出会った、

 

永住権を取得してオーストラリアで生活している人たちはいずれも、

 

「親の死に目に会えなかった」

「親が何かあったときも何もすることができなかった」

f:id:tasmanialove:20220316083032j:image

といった問題に直面していました。

 

それは分かりきったことなのかもしれませんが、オーストラリアで生活するということは、

 

「そういったことも覚悟して生活しなければならない」

 

ということになります。

 

この問題を考えたときに、

 

「私たちにとって何が大切か?」

f:id:tasmanialove:20220316082952j:image

ということ2人で凄く話し合いました。

 

「家族に何かあったときにすぐに駆けつけられる環境」

f:id:tasmanialove:20220316083008j:image

の方が私たちにとって凄く重要だという結論になったため、

 

必然的に日本での生活を選ぶことになりました。

f:id:tasmanialove:20220316082906j:image

 

 

オーストラリアの永住権と聞くと、

オーストラリア大好きな自分たちにとっては最初は飛び跳ねるくらい嬉しい出来事でしたが、自分たちの将来像を考えたときに残念ながら選択肢から無くなっていました。

 

※これはあくまでも

私たちの価値観、人生観に照らし合わせた結果ですので、永住権の取得を否定するものではないのでその点はご理解ください!

 

 

隣の畑が良く見えるのと同じなのかもしれませんが、今でも

 

「オーストラリアの生活は良いなぁ〜」

 

って思うことはよくあります。

 

それだけオーストラリアは好きな国

f:id:tasmanialove:20220317082927j:image

なので、

 

永住権という選択肢に出会った環境や状況が違っていれば、私たちも永住権を目指していたのかもしれません。

 

それだけ魅力的なものだとも思っています。

f:id:tasmanialove:20220318125703j:image

この記事を見たみなさんが、

 

「何かを判断するための材料」

f:id:tasmanialove:20220318125636j:image

になれば良いなぁと思い、今回は永住権についての記事を書いてみました。

 

ここまで読んで下さった皆さま、ありがとうございます。

また次の記事もよろしくお願いします。

 

 

ブログ村のランキングに参加中です。 気に入ってくださった方は下のボタンをクリックして応援してください。

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

 

※ワーホリから帰国後に妻と結婚し、今は子供も産まれて普通の生活を送っています。ワーホリ帰国後の生活を綴った動画をYouTubeにアップしてますので、興味のある方は是非ご覧いただけると嬉しいです。

 

 

ワーホリ中に日本食レストランで仕事をして良かったこと。

f:id:tasmanialove:20220222083226j:image

タイトルにあるように

 

ワーホリを既にしている方、

 

もしくは

 

ワーホリを検討されている方

 

は一度は

 

日本食レストラン」の仕事の話

f:id:tasmanialove:20220222123833j:image

を聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

よくある日本食レストランの仕事の話として、

 

•低賃金で違法労働させられた

f:id:tasmanialove:20220222124029j:image

•日本語ばかり使って英語を話す機会がなかった

f:id:tasmanialove:20220222124248j:image

•簡単に仕事をゲットできた

f:id:tasmanialove:20220222124308j:image

があるかと思います。

 

私もワーホリを開始する当初は、

 

「絶対に日本食レストランでは絶対働かない」

f:id:tasmanialove:20220222124403j:image

と心に決めていました。

 

しかし、

 

•資金が尽きかけてきたこと

•低賃金ではなかったこと

f:id:tasmanialove:20220222124418j:image

などから、

 

渋々ではありますが日本食レストランで働くことまで選択肢を広げて仕事探し

 

をするに至りました。

 

その結果仕事が見つかり、実際に働きました。

 

その時の実体験を元に、今回は

 

日本食レストランで働いて良かったこと」

f:id:tasmanialove:20220222124440j:image

について書いていきたいと思います。

 

まず、何事もそうですが、

 

先入観は良くないです。

f:id:tasmanialove:20220222124537j:image

私たちは

 

多くの情報を掴まされていますが、

 

そのどれもが

 

自分で経験したことではなく

f:id:tasmanialove:20220222125301j:image

他の誰かの価値観を通して感じたこと

 

になります。

 

実際にやってみてその情報と同じように感じるなら、結果的にその情報は正しかった

 

という風になりますが多くの場合、

 

全く同じ結果になることはほぼない

 

といえます。

 

それは先ほど言ったように、

 

人それぞれ育ってきた環境や価値観が異なる

f:id:tasmanialove:20220222125433j:image

ため、

 

物事に対してどう感じるかは人それぞれ

 

だと言えるからです。

 

このことは

 

「当たり前だ」

f:id:tasmanialove:20220222125510j:image

と頭の中ではわかっていても

 

実際は無意識的に他人の感想を主な判断材料

 

にしている人も意外と多いのではないかと思っています。

 

その前提に立ったときに、

 

日本食レストランの仕事は悪い噂が多いからやめておこう」

f:id:tasmanialove:20220222125526j:image

というのは、

 

自分の経験を通して感じることよりも相手の価値観や判断基準に重きを置いて選択

f:id:tasmanialove:20220222125539j:image

をしていることになります。

 

これは凄く勿体ないことだと思います。

 

この選択をする限り、

 

他のいろんな出来事に対しても同様な選択を繰り返し、人生で多くの損をしていくことになるのではないか?

f:id:tasmanialove:20220222125605j:image

と思っています。

 

百聞は一見にしかず

 

です。

 

少し前置きが長くなりましたが、それでは

 

私が日本食レストランで働いて良かったと思うところ

 

を挙げていきたいと思います。

 

まず全体的な話ですが、

 

悪いところを含めて日本食レストランの仕事をして本当に良かった

 

と思っています。

 

その理由として、

 

①お金を稼ぐことができた

②車を購入できた

③食費が浮いた

④シェフの仕事ができた

⑤永住権取得の選択肢ができた

⑥英語の勉強ができた

⑦いろんな情報に触れられた

 

が挙げられます。

 

①お金を稼ぐことができた

f:id:tasmanialove:20220222125656j:image

日本食レストランはよく、

 

$10〜$14の低賃金

 

で働かされるという話を聞きます。

 

しかし、私が働いたところでは現地のカジュアルの賃金と同じ

 

$21〜23で働くことができました。

 

そのため普通に働いて、普通に稼ぐことができました。

 

 

※これはタスマニアでの話なので、メインランドの方でどうかはわかりません。

ただ1つ言えるのは、違法労働させている日本食レストランばかりではないということです。稀かもしれませんが、ちゃんと法律に則って経営をされている方もいらっしゃるということはいえます。

 

②車を購入できた

f:id:tasmanialove:20220223151612j:image

 

日本食レストランで働いているときに、車を購入しました。

 

ワーホリで車の購入をする場合、

 

•信頼している人から買う

f:id:tasmanialove:20220223151749j:image

•車の知識がある

 

がないと安くて良い車は買えません。

 

皆さん想像がつかないかもしれませんが、

 

ワーホリで乗る車は十数年経過した、日本では絶対乗れないような車に乗る

f:id:tasmanialove:20220223151801j:image

ことになります。

 

そういった時によくあるのが、

 

•故障している車もしくは故障寸前の車を買わされた

f:id:tasmanialove:20220223151839j:image

•メンテナンスがされてなくて、運転している間に故障した

 

などの問題がよく起きます。

 

車を売っている人は、早く車を売りたいので大抵は良いことしか言ってきません。

 

そういったときに、

 

車の知識がなければ提示されている金額が高いのか安いのか?

f:id:tasmanialove:20220223151901j:image

すらわからないまま、

 

見た目の良さや車を売っている人の人柄など他の要素で購入を決める

 

ことになってしまいます。

 

こういった判断で購入して、

 

痛い目に遭ってる人を多く見てきています

 

ので、もし自分に車の知識がないのであれば購入する相手は

 

「信頼している相手」

f:id:tasmanialove:20220223151936j:image

に限るべきだと思っています。

 

そういった意味で私たちは、

 

信頼しているレストランのオーナーから購入することができた

 

ので、良かったと思っています。

 

購入した結果は、もちろん何もトラブルなく普通に使用することができました。

 

※お金をいっぱい持っていっていて、「余裕あるよ〜」って方は中古車屋さんで買うのも1つの手だと思います。ワーホリする人の多くは、お金を節約しながら生活していると思ったので、今回の話をしてみました。

 

 

③食費が浮いた

飲食店で働くとよくあるのが、仕事の後に

 

「まかない」

f:id:tasmanialove:20220223152146j:image

が出るというものです。

 

これは皆さんにとって結構普通のことかもしれませんが、

当時お金がなかった私たちにとってはとてもありがたいものでした。

 

毎回働いた後に「まかない」が出るため、

 

一食分の食費が浮きました。

 

しかも日本食だったので、馴染みの味で安心して食べることができました。

 

この部分は地味に良かったなぁ〜って思うところでした。

 

④シェフの仕事ができた

f:id:tasmanialove:20220223152204j:image

私は元々、

 

料理をするのが好きだった

 

ため、

 

調理系の仕事に興味がありました。

 

ただ、

 

日本では事務職の仕事

 

をしていましたし、シェフの仕事なんてしたことはないので、

 

日本的な感覚で言えばシェフの仕事はさすがに無理

 

だろうなって思って勝手に諦めていました。

 

しかし、

 

国が変われば考え方や環境も全く違います。

 

タイミングも良かったのかもしれませんが、

 

オーナーの判断でシェフの仕事をさせてもらうことができるようになりました。

 

もちろん

 

シェフの仕事は未経験なので、その仕事が身につくまでの間、無給で仕事をしながら経験を積みました。

f:id:tasmanialove:20220223152216j:image

この経験は本当に、

自分にとって凄く貴重な経験

となりました。

 

ここで身につけたものは、

 

今の仕事のいろんな場面で活きています。

 

日本食レストランでは

 

最終的に、シェフの仕事をしながらお店を任せてもらえるまでになりました。

f:id:tasmanialove:20220223152232j:image

日本では事務職をやっていた人が突然、シェフの仕事に就くなんてことは殆どないと思います。

 

もしあったとしても、

 

それを受け入れてくれるだけの環境や人間関係は整っていない

 

と思います。

 

日本では絶対にできないような経験をすることができたといった意味で、凄く良かったなって思ってます。

 

⑤永住権の選択肢ができた

f:id:tasmanialove:20220223152703j:image

ワーホリをするまでは

 

永住権について全く知らなかった

 

し、意識もしたことはありませんでした。

 

なぜならワーホリする前は、

 

ワーホリが終わったら帰国することしか考えていませんでした

 

し、何よりそういう発想自体ありませんでした。

 

しかし、ワーホリをしてみると

 

日本よりもオーストラリアの方が快適であることがわかり、少しでも長く滞在したい

 

と思うようになりました。

 

そういった時に、

 

レストランのオーナーから私に対してスポンサービザを出す話があり、永住権取得の可能性

f:id:tasmanialove:20220223152542j:image

が出てきました。

 

シェフで永住権が取れるなんて全く知らなかったので、

 

本当に棚ボタ状態でその選択肢があるだけでいろんな可能性が出てきました。

 

そういった意味で本当に日本食レストランで働いて良かったと思ってます。

 

⑥英語の勉強ができた

f:id:tasmanialove:20220223152254j:image

日本食レストランは日本語ばかりで英語の勉強ができないとよく言われます。

 

他のローカルのお店で働くのと比べると、

 

それは穴がち間違ってはいない

 

とは思いますが、

 

全く英語の勉強ができないわけではありません

f:id:tasmanialove:20220223152401j:image

でした。

 

私の場合、

 

1•2ヶ月の間ではありますがお店を全て任せてもらっていた時期があり、

f:id:tasmanialove:20220223152328j:image

その際食材や飲料の仕入れなどいろいろな仕事

 

をさせてもらいました。

 

もちろん使用するのは英語なので、

その時に必要な英語を考えて使用するという機会はありました。

 

 

また、

f:id:tasmanialove:20220223152340j:image

•お店の電話の問い合わせの対応

•オーダーとる

•配膳

•会計

 

などもやってたため、

 

普通の業務でも英語を話す環境は十分ありました。

 

 

働いているスタッフは日本人だったので、同僚とのコミュニケーションは当然日本語

 

になってしまいますが、

 

ある意味で使い分けができた

 

ので結果的に良かったかと思っています。

 

確かに完全英語環境の方が英語力は伸びると思いますが、

日本食レストランが完全にダメだというわけではない

 

ことを経験から感じました。

 

⑦いろんな情報に触れられた

 

ワーホリをするにあたって、

 

「情報」というものは凄く重要

f:id:tasmanialove:20220223152726j:image

になってきます。

 

なぜなら、

 

いろんな人に出会って、いろんな情報を得ることで自分の選択肢が増え、そうしていく中でワーホリそのものも自然と充実していく

 

からです。

 

日本食レストランで働いたことで、

 

•現地の人しか知らない情報

•日本人コミュニティとの繋がり

•仕事の情報

 

などなどいろんな情報に触れることができました。

 

特に「日本人コミュニティ」の存在については、のちのち助けられることになりました。

 

ワーホリを考えている人の中で、

 

「日本人とつるむのは嫌だ」

f:id:tasmanialove:20220223152747j:image

と考えている人もいると思います。

 

実は私もその1人でしたが、

 

「日本人コミュニティと繋がっている」

f:id:tasmanialove:20220223153150j:image

ことと、

 

「日本人とつるむ」

 

というのは

 

少し意味合いが異なってくる

 

ように思います。

 

海外に行けば、

「日本人は当然、移民扱いです」

f:id:tasmanialove:20220223153155j:image

日本で生活していると

 

自分自身が「移民」であるという感覚を持つこと自体無い

 

と思います。

 

そして

 

その意味合いや立場など考えることはない

 

かとは思います。

 

海外に行けば

 

移民としてある意味、たくましく生きていかなければなりません。

 

それは

潜在的にある差別

f:id:tasmanialove:20220223153204j:image

だったり、

不平等な扱いだったり

 

いろんな場面に遭遇します。

 

そういった時に、

 

他の国の人たちは移民同士で助け合って暮らしているのが現実

 

です。

 

イタリアのコミュニティ

インド系コミュニティ

中国系のコミュニティ

などそれぞれの国の人が集まっていろんな情報を共有しながら、助け合って生活しています。

 

現地の人と結婚した人などは今回の話に直結するわけではないので、あまりこの辺のコミュニティは必要ないかもしれませんが、

 

そうでない人にとっては必要不可欠な存在

 

だと思っています。

 

「いや、自分は一人で十分生きていける」

f:id:tasmanialove:20220223153348j:image

という強い信念を持った人なら要らないかもしれませんが、

 

少なくともそういったコミュニティがあるだけでも安心感はあるかと思います。

 

こういったことは

 

オーストラリアに限ったことではなく、どこの国に行っても多かれ少なかれそういったコミュニティが存在し、支え合って生活

f:id:tasmanialove:20220223155729j:image

しているものだと思っています。

 

そういった意味で、

 

「日本人コミュニティと繋がる」

f:id:tasmanialove:20220223153435j:image

ことは

 

「日本人とつるむ」

 

というのとは少し違うものだと思っています。

 

少し長くなりましたが、

 

以上が日本食レストランで働いて良かったと個人的に思うところでした。

 

日本食レストランの仕事については、

 

悪い情報はよく耳にしますが、良い情報というのはあまり見かけなかった

 

ので、少しでも皆さんのお役に立てればと思い今回記事にしてみました。

 

それでは、皆さん良い1日をお過ごしください!

 

次の記事もよろしくお願いします。

 

ブログ村のランキングに参加中です。 気に入ってくださった方は下のボタンをクリックして応援してください。

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

 

※ワーホリから帰国後に妻と結婚し、今は子供も産まれて普通の生活を送っています。ワーホリ帰国後の生活を綴った動画をYouTubeにアップしてますので、興味のある方は是非ご覧いただけると嬉しいです。

 

《人生終了》ワーホリから帰国後、人生が終わったか?経験から語る。

 

 

 

「ワーホリから帰国後、人生が終わった。」

 

 

ワーホリを検討されている方や、

 

もしくは

 

ワーホリをされていた皆さん

 

こんな話を一度は聞いたことがあるのではないかと思います。

 

 

それでは、

 

ワーキングホリデー(ワーホリ)に行ってしまうと本当に人生が終わってしまうのでしょうか?

 

 

過去の記事をカテゴリーごとにまとめていますので、ワーホリや留学に関することを知りたい方は下記をご確認いただければと思っています↓

tasmanialove.hatenablog.com

 

以前の記事でも少し書いたとは思いますが、私は ギリホリ後、

 

それなりに普通の人が送っているような生活

 

 

をすることができています。

 

そして、私のワーホリ後の人生はというと

 

私のワーホリ後の人生 ・結婚して
・子供を授かって
・家を購入して
・何不自由なく平凡な生活



のような人生を送っています。

 

を送らせてもらっています。

 

これがワーホリ帰国後、

 

「人生が終わる」

「後悔」

 

に該当するかどうかは人それぞれだと思いますが、

 

少なくとも私は幸せに暮らしている

 

のが実際のところです。

 

 

 

つまり、この記事のタイトルにある質問の答えを先に言うならば、

 

◆結論◆
ワーホリから帰国後、人生は終わらなかった

 

 

 

ということになります。

 

 

 

 
*大学までの私の考え方
・「大学卒業→会社に就職→結婚→子育て→老後の生活」
 といった平凡な人生は絶対に
嫌だと思って過ごしていました。
 
 

 

 

 

 

そして、ワーホリをして帰国した今、その平凡な生活を実際に経験してみると

 

それも悪くないなと思う自分

 

がいたりします。

 

そう思えるのもきっと自分の思った通りに行動して、

 

一度平凡な人生から抜け出した生活をしたから

 

だと思っています。

 

もしこれが、

 

一般的な人生の流れのまま進んでいたらきっと後悔していた

 

ことでしょう。

 

その一方でまた平凡ではない刺激的な人生というのもどこかで求めている気もします。

 

 

ちなみに、私の現在までの人生の流れを紹介しますと、

 

*ワーホリに行くまでの私の人生
①大学卒業後、会計士試験不合格
②平凡な生活を送ろうと決意し公務員試験を受験するも面接で不合格
③オーストラリアにワーホリに行く
④オーストラリアでワーホリ中に大事故に遭う
⑤ワーホリから帰国する前に様々な場所を旅する
⑥ワーホリを終えて日本に帰国し、すぐに就職
⑦結婚
⑧子育て開始

 

 

という風に、会計士試験不合格という

 

望まない形の平凡ではない人生がスタートし、

 

そのあと

 

ギリホリ→大事故→ギリホリ再開

 

というように、

 

 

二回に一回は自分が望んでいない人生の転機

 

がありました。

 

しかしながら今、過去を振り返ってみると

 

どれも自分にとって必要な経験だった ことを感じています。

(あの大事故も含めて。)

 

文字にしてみるとこれらの

 

出来事が凄く薄く見えてしまうのが残念

 

なところですが、これは

 

人生が仮に80年あった

 

として その中の2、3年というものはどうしても

 

時間的な意味でちょっとした出来事 に見えてしまう

 

のと同じようなものだと思うので仕方ないところではあると思っています。

 

少し話がそれましたが、とにかくいろいろありましたが

 

ギリホリ後の生活もそれなりに楽しく過ごせている

 

ということです。

 

ここで皆さんに確認したいのは、

 

◆この記事をご覧の皆さんへの質問◆
・「人生が終わった」
・「ワーホリから帰国後に後悔をした」
  
 というのは何をもって、それを感じているのだと思いますか?

 

 

その「人生が終わった」とか「後悔」という感情を抱くのは、

 

・帰国後に自分が思うところに就職が出来なかったからですか?
・帰国後にオーストラリアと比べて日本が窮屈に感じるからですか?
・帰国後の自分に対して周りの視線が冷たいからですか?

 

その理由は様々だと思いますが、いずれにしても

 

 

「自分が重要だと思うことが、帰国後に上手くいかなかった」

 

ことで

 

「人生が終わった」

 

「後悔している」

 

という感情に至るのだと思います。

 

「そんなことは、わかりきっている」

 

と言われるかもしれませんがワーホリに行くか迷っている方たちにとって、

 

「こういった感情をなぜ抱くことになるのか?」

 

その理由を知り、自分自身の人生観や価値観と向き合うことが何かの決断をする時には、凄く大切なことだと私自身は考えているため、この話をさせていただいています。

 

それでは、

 

このような状況にならないためにはどうすれば良いのか?

 

それは結局、

 

◆帰国後に後悔しないために必要なこと◆
・「何を自分が本当に望んでいるのか?」ワーホリ中にしっかりと自分と向き合うこと

 

 

ことに尽きると思っています。

 

そして、ワーキングホリデーに行くか迷っている方にアドバイスをするとするならば、

 

ワーホリをしている間にちゃんと考えて行動すれば絶対に大丈夫

 

だということをお伝えしたいです。

 

つまり、これさえ意識してワーホリ生活を過ごせば

 

帰国後絶対に後悔しない

 

と言い切れるということです。

 

私は後悔の多くは、

 

「自分と向き合って考えて行動しなかった結果訪れてくるもの」

 

だと思っています。

 

よくあるのが、

 

「ワーホリをなんとなく過ごして、なんとなく帰国する」

 

というものです。

 

これだと

 

確実に後悔する可能性の方が高い

 

です。

 

なぜなら、

 

帰国後の自分のなりたいイメージを持たないまま 何となく帰国して、

 

帰国してから若くは帰国直前で

 

「こうなれば良いなぁ〜」  

 

という

 

半ば希望的観測で日本で行動 しようとしているから

 

です。

 

逆に、

 

•ワーホリ中に自分のやりたいこと

 

•自分にとって何が重要か?

 

ということと 

 

向き合ってきた人

 

は、

 

帰国後 後悔することはありません。

 

なぜならば、

 

自分が何がやりたくて、それを叶えるためにはどうすれば良いか考えて行動するから

です。

 

自分の気持ちと向き合って行動を すれば、必ず結果が伴います。

 

行動せずに

 

「ただこうなりたい」と思っているのとは違うからです。

 

こういう考え方で動いている人は、

 

帰国後どういう状況に陥っても

 

「後悔」

「人生終わった」

 

などという

 

発想にはならない

 

と思います。

 

「後悔」を口にする人の多くは、 自分と向き合って行動していない人だといえます。

 

例えば、

 

「帰国後に就職がうまくいかなかった」

「結局バイト生活」

 

で後悔してるとしましょう。

 

それでは、

 

•帰国後、何件就活しましたか?何百件も受けたのですか?

 

•就職する地域はそこじゃなきゃダメなのですか?

 

•どうしてもやりたい仕事があるなら正社員でなくてもバイトから入社して経験を積んだ後、正社員でその職に就くための方法は考えなかったのですか?

 

 •なぜ就活を諦めてバイト生活してるのですか?

 

という質問を投げかけて、

 

言い訳以外の回答

 

をしっかりとできる人は少ないと思います。

 

結局は

 

「自分から諦めた」

 

 

「何かしら言い訳をつけて現実から逃げた」

 

ことから後悔が来るのだと思います。

 

なぜこのことがわかるかというと、

 

かくゆう私が昔まさにこの後悔するタイプの人間だったから

 

です。

 

私は幸いなことにワーホリ中にそのことに気づくことができました。

 

そしてそれに気づいて以降、

 

「何が自分にとって後悔するのか?」

 

ということを自分自身がわかっているため、

 

その後の自分自身の生き方が凄く楽

 

になりました。

 

今こうやって、

 

「ワーホリ後に後悔していないか?」

 

とインターネットで検索して経験者のブログを読んで

 

ワーホリに行く決心をつけようと考えているそこのあなたは

 

「自分にとって何が1番後悔するかがわかっていないから怯えている」

んだと思います。

 

そんなあなたにもし私がアドバイスするとしたら、

 

「自分と向き合いつづけて、自分にとって1番の選択を常にしてください」

 

ということです。

 

何度も言うようですが、

 

「自分にとって何が1番大切なのか?」

 

それがわかった瞬間、迷いは無くなって答えが出ていると思います。

 

今悩んでいるのは、

 

「全て良いとこ取り」

 

をしようとして、それを全て実現しようと考えているからです。

 

良いとこ取りではなく、 自分にとって1番大事だと思う方の選択をしてください。

 

そうやって選択することは一見すると良いとこ取りをするよりも、リスクがあるように感じますが、

 

リスクをとるだけの価値があります。

 

勇気を出してその選択をしてみてください。

 

その選択とそこから生まれる覚悟から、きっと良い結果が付いてきます。

 

なぜなら、

 

私が経験を通して実際に学んだこと

 

ですから。

 

これを読んでくださった皆さまが、良い方向に進むことを祈っています。

 

それでは

ブログ村のランキングに参加中です。 気に入ってくださった方は下のボタンをクリックして応援してください。

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

 

※ワーホリから帰国後に妻と結婚し、今は子供も産まれて普通の生活を送っています。ワーホリ帰国後の生活を綴った動画をYouTubeにアップしてますので、興味のある方は是非ご覧いただけると嬉しいです。

 

オーストラリアのワーホリで、ハローワークに行って仕事を探してみた。

f:id:tasmanialove:20220126122745j:image

 

この記事は、

 

•ワーホリをしたいけどお金がないから出来ないと諦めようとしている方

 

•ワーホリってどんなことをするのか?

 

•30歳ギリギリでワーホリを考えている方

 

•ワーホリの仕事探しはどうやってするのか?

f:id:tasmanialove:20220125082748j:image

などの悩みを持っている方の役に立つ記事ではないかなと思います。

 

 

そして、前回はワーホリ10日目までの、お金の動きについて見てきました。

前回までの状況を確認されたい方はこちらをご覧ください。

 

所持金は$643。

 

この後どうなってしまうのか⁉︎

 

 

今回は、

 

ワーホリ11日目以降

 

について書いていきたいと思います。

 

 

 

〜ワーホリ11日目〜

 

前日にオフィスワークでレジュメを印刷した自分たちは、あとはそれを

 

ひたすら配るだけの状況

f:id:tasmanialove:20220126080946j:image

でした。

 

レジュメを配る際は選り好みせずに、とにかく配ることを意識してましたが、それでも内心は

 

「カフェなんかで働けたら良いなぁ〜」

f:id:tasmanialove:20220126081154j:image

なんて気持ちでレジュメを配っていました。

 

ワーホリをしている人の間で、

 

シティジョブとファームジョブ

 

という言葉を良く聞きますが、私の場合

 

「シティジョブ=カフェ」

 

のイメージが強くあったからです。

 

なぜなら、ワーホリをする前にワーホリのブログを読んで情報収集していたときに、

 

カフェで働いてる人が多かったため

 

「シティジョブ=カフェ」

 

という意識が知らず知らずのうちに定着していました。

 

また、

 

自分自身もコーヒー大好きだった

f:id:tasmanialove:20220126081233j:image

のでカフェでとりあえず働けたら良いなという気持ちでした。

 

 

何より嫌でも英語を使う環境なので、

 

•お金も稼げる

f:id:tasmanialove:20220126122834j:image

•英語力もつく

f:id:tasmanialove:20220126122849j:image

•大好きなコーヒーと接することができる

 

 

という、メリットだらけの仕事だと思っていました。

 

しかし!!私が今いるのは冬のタスマニアです。

f:id:tasmanialove:20220126123027j:image

 

 

もちろん、このような淡い期待は時間の経過とともに打ちのめされていきました。

 

私が情報収集したブログの大半は、

 

シドニーメルボルンなどメインランドでワーホリした人たちのものばかり

f:id:tasmanialove:20220126081241j:image

で、仕事の数や季節などを考えても、このタスマニアでカフェの仕事をゲットするのはかなり難しい状況だといえます。

 

知り合いの紹介などがない限り、お店側もわざわざ雇用制限のあるワーホリを雇うようなことはしないからです。

 

日本でもそうですが、

 

田舎よりも都会の方が仕事の数も多く、いろんな選択肢があるといえます。

f:id:tasmanialove:20220126081249j:image

ド田舎であるタスマニアで、特段のスキルもオーストラリアでの職務経験も英語力もない人が仕事をゲットするのは至難の技だといえます。

 

この辺が、タスマニアのワーホリをした方のブログで良く見る

 

タスマニアは仕事がない」

 

という話に繋がってきます。

 

当時、

 

タスマニアで仕事をゲットするのに絶望的な状況にあることを知らない自分たちは、

 

お金もわずか$600程度しか残ってない中

 

で、少しの淡い期待をしながらレジュメを配っていました。

 

ワーホリ11日目は、ホバートティーの中心の目のつく殆どのお店にレジュメを配りました。

 

•カフェ

•パン屋

•中華料理屋

•タイレストラン

•スーパーマーケット

•Sushというテイクアウト専門の寿司屋

•何かよくわからない飲食店

 

などなど、とにかく配りまくりました。

 

レジュメを配った殆どが飲食店だったので、

 

極貧で食事もパンくらいしか食べていない私は、

f:id:tasmanialove:20220125080852j:image

いろんなお店を訪れる度に

 

「あ〜こういうのが普通に食べれる日が来ると良いなぁ〜」

 

 

なんてことを考えながらレジュメを配っていました。

 

そしてこの日は特に買い物することなく、既に買ってあった食材を食べました。

 

そのため出費はゼロでした。

 

〜ワーホリ12日目〜

 

現地に住んでいる妻の知り合いから、

 

Centrelink

 

という場所を教えてもらったので、そこに行くことになりました。

 

以前の記事でも書きましたが、私の妻は学生の頃タスマニアに1年間住んでいたので、知り合いが何人かいました。

 

今回紹介してくれた人はその中の1人で、1番自分たちが頼りにしていた人だったのですが、運の悪いことに今その人は南アフリカに1ヶ月ほど居るらしく、

それでも何か出来ることをということで、いろいろ情報を提供してくれていました。

 

今回教えてもらった、

 

「Centrelink」

 

ですが、日本でいう所の

 

ハローワーク

f:id:tasmanialove:20220126081558j:image

になります。

 

当時は自分たちはハローワークという認識を持ってそこに行ったわけではありませんが、何か仕事をゲットするのに繋がればという思いで足を運びました。

ちなみにCentrelinkのホームページは下記になります。

 

とはいっても、日本のハローワークに行った方はわかるかと思いますが、ハローワークでやることは

f:id:tasmanialove:20220126081606j:image

•職員に相談して希望の職種を紹介してもらう

f:id:tasmanialove:20220126081618j:image

•ハロワ のパソコンで最新の求人情報を探す

職業訓練など

 

だと思います。

 

職業訓練を除けばオーストラリアも大枠では同じですので、

 

「Centralinkに行く=仕事がゲットできる」

 

というわけではありません。

 

実際に行ってみて相談員の人にも話しましたが、結局は

 

専用のパソコンで求人検索

f:id:tasmanialove:20220126081627j:image

することになりました。 

 

ここで勘の良い方なら察したかと思いますが、

 

パソコンで検索したところで自分たちが働けそうな仕事は見つかりませんでした。

 

殆どが正社員や長期の仕事ばかりで、ワーホリができるような短期の仕事だったり、カフェの仕事などは載っていませんでした。

 

考えてみればそれは当然で、

 

ハロワ は現地で生活している人が対象

 

であって、

 

自分たちのようなその場限りの期間限定の仕事

 

をわざわざ職業安定所に登録して求人を出すような雇用主はいません。

 

特にめんどくさがりなオージーの人たちが、わざわざそんなことをするというのは考え難いところがあります。

 

そういうわけで、

 

Centralinkに足を運んだものの仕事に関する情報を得られないまま、

 

この場所を後にすることになりました。

 

建物から出たあと、何かどっと疲れが出てきました。

f:id:tasmanialove:20220126081912j:image

なぜこのタイミングだったかは全くわかりません

 

ただ、

 

精神的にも肉体的にも疲労困憊で、

 

その疲れが一気に出てきた感じでした。

 

このまま今日も仕事を探し続けると悪い方にしか行かないような状態でした。

 

全てが新しい環境で、

 

•環境の変化へのストレス

f:id:tasmanialove:20220126082201j:image

はもちろんですが

 

•言葉が通じないこと

•お金がなくなって帰国を余儀なくされる恐れがあること、

•仕事が見つからない

 

ことなど、切迫詰まった状況がワーホリ当初から続き、いろいろと

 

目に見えないストレス

 

がありました。

 

それは当然のことだとは思いますが、

 

自分たちが思っている以上にストレスが溜まってた

 

んだと思います。

 

タスマニアを訪れた当初は、

 

全ての物がキラキラ

f:id:tasmanialove:20220126083432j:image

 

して見えていましたが、

 

今は全てが灰色に見えて虚しさしか感じない

f:id:tasmanialove:20220126082427j:image

 

状況でした。

 

 

 

流石にこのままではまずいと思い、

 

思い切ってこの日は一旦休むことにしました。

 

そして芝生のある公園に行くことにしました。

 

その場所は、

 

サラマンカマーケットが開催されている横の公園

f:id:tasmanialove:20220126122719j:image

St David Parkという公園でした

f:id:tasmanialove:20220126083010j:image

です。

 

もし旅行で来ているのなら、

 

きっとサラマンカマーケットで買い物したり楽しむことができるのでしょう

 

が、

 

お金もない自分たちは、ただただその楽しそうな光景を眺めるだけでした。

 

そして、公園の芝生の上で横になって空をボーッと眺めていました。

f:id:tasmanialove:20220126083442j:image

※その時撮った写真がこれです。

 

 

 

•日本からタスマニアに来るまでの出来事や

f:id:tasmanialove:20220126123325j:image

タスマニアに来てからのこと

•そしてこれからのこと

 

これらのことが頭の中でぐるぐると巡っていきました。

 

そんなことを考えているうちに、いつの間にかそこで眠ってしまっていました。

 

ストレスから少し解放されて心地が良かったのか?

自然いっぱいの公園の芝生の上で寝転んでたのが心地良かったのか?

 

何が原因かわかりませんが、そこでそのまま眠ってしまいました。

 

それからどれくらいの時間がたったのでしょうか。

 

ある時ふっと目が覚めて、自分が眠っていたことに気付きました。

 

そして起きようと思い目を開けた次の瞬間、自分の視界に1番に飛び込んできたのは、

 

タスマニアの綺麗な空

 

でした、

f:id:tasmanialove:20220126122456j:image

「私はタスマニアにいるんだな。」

 

それを改めて感じると共に、この綺麗な空を見て

 

 

 

「また頑張ろう」

f:id:tasmanialove:20220126122702j:image

 

 

そういう気分になりました。

 

この公園にどれくら居たかはわかりませんが、帰る頃にはそれまでのモヤモヤとした気持ちや、ストレスが少し晴れた気分になっていました。

f:id:tasmanialove:20220126125713j:image

 

 

 

結局その後は、バッパーに帰って明日どこを回るのか妻と話し合い1日を終えました。

 

この日も特に買い物はしなかったので、出費はありませんでした。

 

※こんな感じで12日を終えましたが、その時点ではお分かりのように、依然として仕事は見つかっていない状況です。

 

これからどうなってしまうのか⁉︎

 

13日目以降については、また次の記事で書きたいと思います。

 

読んでくださった皆様、ありがとうございます。

 

また次の記事でお会いしましょう。

 

 

ブログ村のランキングに参加中です。 気に入ってくださった方は下のボタンをクリックして応援してください。

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

 

※ワーホリから帰国後に妻と結婚し、今は子供も産まれて普通の生活を送っています。ワーホリ帰国後の生活を綴った動画をYouTubeにアップしてますので、興味のある方は是非ご覧いただけると嬉しいです。

 

未だにわからない、あるトラウマの克服方法。

 

皆さん、寒い日が続いてますが体調いかがでしょうか?

 

こう寒い日が続いて、乾燥してくると

 

ハンドクリーム

f:id:tasmanialove:20220116150445j:image

 

とかつけて手の乾燥を防ぐ方もいるのではないでしょうか?

 

 

家にある

 

ハンドクリーム

 

を見たときに、ふと思い出したかなり前の

 

トラウマ

 

があったので、今回はそれを記事にしたいと思います。

f:id:tasmanialove:20220116150600j:image

 

 

 

 

それは

14年も前の出来事

なのですが、この出来事が今でも

f:id:tasmanialove:20220116150709j:image

 

強烈に記憶の中に残ってて

 

今でもふとしたときに思い出して、

 

少し笑いそうになったりします。

 

他の人から見たら完全に不気味なおじさんだと思います笑

 

それでは何があったのか?

f:id:tasmanialove:20220116150745j:image

今からそれを書いていきたいと思います。

 

最後まで読んで少しでも

 

「フフッ」

f:id:tasmanialove:20220116150857j:image

 

 

ってなったそこのあなたは

f:id:tasmanialove:20220116150815j:image

私と笑のツボが同じということです笑

 

それではいってみましょう!

 

いきなりですが皆さんは、タイトルにある空気鉄砲って知ってますか?

f:id:tasmanialove:20220116150903j:image

 

個人的には凄く懐かしい響きです。

 

小学校のころ理科の実験などで作った記憶があります。

 

玉が発射される仕組みもさることながら,玉が発射されるときのあの軽快な

 

「ポン」

 

という音が好きでした。

 

そしてこの空気鉄砲を進化させたのが,いわゆるソフトエアガン。

ただ,最近のエアガンは殺傷能力 があるものがあったりして凄く危険なものになってたりしてますよね。

 

安全な範囲で人を傷つけることなく、遊びたいものです。

 

前置きはこれくらいにして、それでは本題に入ろうかと思います。

 

 

14年前のちょうど今頃

 

 

は21歳でした。

 

f:id:tasmanialove:20220116151146j:image

当時は会計士試験の勉強をしていたので、

 

専門学校まで

 

毎日電車を利用

f:id:tasmanialove:20220116151033j:image

して通っていました。

 

そんなある日。

 

自分が乗る電車は通勤ラッシュの時間で、いつも座席は満席。

f:id:tasmanialove:20220116151038j:image

立っている人もちらほらという混雑状態でした。

 

自分は座席には座れず,座席の前で立ちならが携帯をいじっていました。 

 

 

自分の左横には

 

OL二人組み

f:id:tasmanialove:20220116151125j:image

がおしゃべりをしながら,つり革につかまって立っていました。

 

いつものよくある光景です。

 

そして,その前には

 

ちょっと髪の毛の薄い、

サラリーマン風のおじ様

f:id:tasmanialove:20220116151224j:image

 

 

が座席に座りながら,後ろに反り返るように,大きな口をあけて,気持ちよさそうに眠っていました。

 

電車に乗ってどれくらいの時間が経過したかわかりませんが、ふと横を見ると

 

OLさんがかばんから何かを取り出しているのが見えました。

 

よく見るとそれは

 

チューブに入ったハンドクリーム

f:id:tasmanialove:20220116151238j:image

でした。

 

「手が乾燥してるのかなぁ〜。」

 

ぐらいに思いながら,自分は引き続き携帯をいじってました。

 

ただ、自分の隣だったので

 

ハンドクリーム

 

を塗ろうとしてる動きだけは視界に入ってくるような状況でした。

 

そのOLの人は、

 

ハンドクリームのキャップを外し、クリームを出すためにチューブを押そうとしている

 

ようでした。

 

そうしていると、突然

 

 

「ポンッ」

f:id:tasmanialove:20220116151346j:image

 

っの軽快な音が横から聞こえてきました。

 

「あ〜、チューブの中に空気が入っていたんだなぁ〜きっと…」

 

と思っていると、

 

 

隣のOLかザワザワしだしたのに気づきました。

 

 

「何があったんだろ〜」

f:id:tasmanialove:20220116151357j:image

 

と思い、隣を見てみると…

 

 

 

私の斜め前に座っている

 

おじさんのおでこに何か白いものが付着している

 

のがわかりました。

 

 

最初その光景を見たときは

 

「???」

f:id:tasmanialove:20220116151916j:image

 

っという感じでしたが、隣がザワザワしているのを見て、すぐに状況を察知しました。

 

 

なんと、先程の

 

「ポンッ」

f:id:tasmanialove:20220116151927j:image

という音は、

 

チューブからハンドクリームが飛び出した音

 

だったのです笑

 

ハンドクリームらしき物が、

 

おじ様のおでこに付着している

 

ことを考えると、きっと

 

ハンドクリームはチューブから勢い良く飛び出して

 

放物線を描きながら、

 

見事におじ様のおでこに不時着

 

したように見えます。

 

口を開けていたおじ様も、一瞬目を開けて周りを見るような動作

f:id:tasmanialove:20220116152120j:image

をしましたが、

 

何も異常がないことを知って再び眠りだしました汗

f:id:tasmanialove:20220116152100j:image

 

 

おじ様の

 

おでこで異常事態が発生している

f:id:tasmanialove:20220116153003j:image

 

とも知らずに……

 

 

 

 

隣で小さな悲鳴を上げるOL。

 

口をあけて再び寝ているおじ様。

 

おでこにはハトの糞のようなハンドクリーム

f:id:tasmanialove:20220116151724j:image

 

このどうしようもない状況に、私は笑いをこらえるのに必死でした。

 

 

ガキ使で言うところの

 

「絶対に笑ってはいけないシリーズ」

f:id:tasmanialove:20220116152151j:image

が突然電車の中で開始されたような気分でした

 

ハンドクリームを飛ばしたOLの隣の友達OLを見てみると,

 

下を向いて,小刻みに肩を震わせていました。

 

おじ様に私が声をかかて、

 

「おでこに何かついてますよ!」

f:id:tasmanialove:20220116152220j:image

と突然言うのも何か変な気がして、

 

でも伝えないとそのおじ様はおでこに鳩の糞を付けたような状態で会社に出社することになるし…

f:id:tasmanialove:20220116152235j:image

というようなことを慌てて考えていました。

 

 

隣のOLはというと、

 

 

「いや…どうしよう,ねぇどうしよう」

 

小声で,友人に助けを求めているのがわかりました。

 

 

しかしその友人は

 

下を向いて笑いを堪えて肩を揺らしているだけ。

 

私は心の中で、

 

「お〜い!そっちからおじ様に事実を伝えてくれぃ!汗」

f:id:tasmanialove:20220116152327j:image

と思いながら、

 

自分は悪いことをしていないのに当事者になった気分になって、焦り半分、笑い半分の状況でした。

 

っとそうしていると、

 

突然OLが動きだしました。

f:id:tasmanialove:20220116152407j:image

 

 

「おぉ〜やっと行動に移すのか!助かった!」

 

 

っと安心した次の瞬間、

 

 

隣にいたOLの姿が見当たりません汗

f:id:tasmanialove:20220116152426j:image

 

周りを見渡すと、

 

なんと‼︎

 

OLは,友人を引っ張って停車した駅で降りて走って逃亡している姿がありました。

f:id:tasmanialove:20220116152444j:image

「ちょっっ!!」

 

思わず声に出しそうになりました。

 

f:id:tasmanialove:20220116152504j:image

そしてそのOLの友人は電車から降りたとたん,しゃがんで大爆笑している姿が見えました。

 

 

 

「 この…悪魔め!!笑」

f:id:tasmanialove:20220116153050j:image

 

 

 

 

 

「絶対に笑ってはいけないシリーズ」

 

を電車の中で私1人させられているような気分になり、

 

 

「どんな罰ゲームだよ!」

f:id:tasmanialove:20220116152517j:image

と心の中でつぶやいたのでした。

 

 

結局、私はそのおじ様よりも前に目的地に着いたので、

 

あのおじ様があの後どうなったのかわからず終いでした。

 

それからというもの、

 

•あのおじ様はまさかあのまま会社に出社してらないよな?

•頼むから会社行く前にトイレに寄って鏡を見てくれ!

•誰かおでこに何かついてることを教えてあげたかな?

 

なんてことをグルグルと考えて、

f:id:tasmanialove:20220116152613j:image

眠れない夜が数日続きました笑

 

 

ということで皆さんも,

 

電車内でハンドクリームを使うときは気をつけましょう!

f:id:tasmanialove:20220116152638j:image

 

 

特に髪の薄いおじ様の前ではハンドクリームを使うのをやめておきましょう。

 

 

 

ハンドクリーム

 

が場合によっては、

 

 

 

殺笑能力のある空気鉄砲

f:id:tasmanialove:20220116152622j:image

 

 

になることがありますので………

 

 

 

 

これが私の記憶に焼き付いて離れない、14年前の出来事でした。

 

 

いかがだったでしょうか?

 

今回は14年前のトラウマ級のエピソードを皆さんと共有したいと思い記事にしてみました。

 

皆さんも1つや2つ、こういった忘れられないエピソードがあったりするんじゃないでしょうか?

 

次は是非皆さんのエピソードも聞かせてください!

 

それではまた次の記事でお会いしましょう!

 

 

 

ブログ村のランキングに参加中です。 気に入ってくださった方は下のボタンをクリックして応援してください。

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

 

※ワーホリから帰国後に妻と結婚し、今は子供も産まれて普通の生活を送っています。ワーホリ帰国後の生活を綴った動画をYouTubeにアップしてますので、興味のある方は是非ご覧いただけると嬉しいです。