ワーホリ中に日本食レストランで仕事をして良かったこと。

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タイトルにあるように

 

ワーホリを既にしている方、

 

もしくは

 

ワーホリを検討されている方

 

は一度は

 

日本食レストラン」の仕事の話

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を聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

よくある日本食レストランの仕事の話として、

 

•低賃金で違法労働させられた

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•日本語ばかり使って英語を話す機会がなかった

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•簡単に仕事をゲットできた

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があるかと思います。

 

私もワーホリを開始する当初は、

 

「絶対に日本食レストランでは絶対働かない」

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と心に決めていました。

 

しかし、

 

•資金が尽きかけてきたこと

•低賃金ではなかったこと

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などから、

 

渋々ではありますが日本食レストランで働くことまで選択肢を広げて仕事探し

 

をするに至りました。

 

その結果仕事が見つかり、実際に働きました。

 

その時の実体験を元に、今回は

 

日本食レストランで働いて良かったこと」

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について書いていきたいと思います。

 

まず、何事もそうですが、

 

先入観は良くないです。

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私たちは

 

多くの情報を掴まされていますが、

 

そのどれもが

 

自分で経験したことではなく

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他の誰かの価値観を通して感じたこと

 

になります。

 

実際にやってみてその情報と同じように感じるなら、結果的にその情報は正しかった

 

という風になりますが多くの場合、

 

全く同じ結果になることはほぼない

 

といえます。

 

それは先ほど言ったように、

 

人それぞれ育ってきた環境や価値観が異なる

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ため、

 

物事に対してどう感じるかは人それぞれ

 

だと言えるからです。

 

このことは

 

「当たり前だ」

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と頭の中ではわかっていても

 

実際は無意識的に他人の感想を主な判断材料

 

にしている人も意外と多いのではないかと思っています。

 

その前提に立ったときに、

 

日本食レストランの仕事は悪い噂が多いからやめておこう」

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というのは、

 

自分の経験を通して感じることよりも相手の価値観や判断基準に重きを置いて選択

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をしていることになります。

 

これは凄く勿体ないことだと思います。

 

この選択をする限り、

 

他のいろんな出来事に対しても同様な選択を繰り返し、人生で多くの損をしていくことになるのではないか?

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と思っています。

 

百聞は一見にしかず

 

です。

 

少し前置きが長くなりましたが、それでは

 

私が日本食レストランで働いて良かったと思うところ

 

を挙げていきたいと思います。

 

まず全体的な話ですが、

 

悪いところを含めて日本食レストランの仕事をして本当に良かった

 

と思っています。

 

その理由として、

 

①お金を稼ぐことができた

②車を購入できた

③食費が浮いた

④シェフの仕事ができた

⑤永住権取得の選択肢ができた

⑥英語の勉強ができた

⑦いろんな情報に触れられた

 

が挙げられます。

 

①お金を稼ぐことができた

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日本食レストランはよく、

 

$10〜$14の低賃金

 

で働かされるという話を聞きます。

 

しかし、私が働いたところでは現地のカジュアルの賃金と同じ

 

$21〜23で働くことができました。

 

そのため普通に働いて、普通に稼ぐことができました。

 

 

※これはタスマニアでの話なので、メインランドの方でどうかはわかりません。

ただ1つ言えるのは、違法労働させている日本食レストランばかりではないということです。稀かもしれませんが、ちゃんと法律に則って経営をされている方もいらっしゃるということはいえます。

 

②車を購入できた

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日本食レストランで働いているときに、車を購入しました。

 

ワーホリで車の購入をする場合、

 

•信頼している人から買う

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•車の知識がある

 

がないと安くて良い車は買えません。

 

皆さん想像がつかないかもしれませんが、

 

ワーホリで乗る車は十数年経過した、日本では絶対乗れないような車に乗る

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ことになります。

 

そういった時によくあるのが、

 

•故障している車もしくは故障寸前の車を買わされた

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•メンテナンスがされてなくて、運転している間に故障した

 

などの問題がよく起きます。

 

車を売っている人は、早く車を売りたいので大抵は良いことしか言ってきません。

 

そういったときに、

 

車の知識がなければ提示されている金額が高いのか安いのか?

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すらわからないまま、

 

見た目の良さや車を売っている人の人柄など他の要素で購入を決める

 

ことになってしまいます。

 

こういった判断で購入して、

 

痛い目に遭ってる人を多く見てきています

 

ので、もし自分に車の知識がないのであれば購入する相手は

 

「信頼している相手」

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に限るべきだと思っています。

 

そういった意味で私たちは、

 

信頼しているレストランのオーナーから購入することができた

 

ので、良かったと思っています。

 

購入した結果は、もちろん何もトラブルなく普通に使用することができました。

 

※お金をいっぱい持っていっていて、「余裕あるよ〜」って方は中古車屋さんで買うのも1つの手だと思います。ワーホリする人の多くは、お金を節約しながら生活していると思ったので、今回の話をしてみました。

 

 

③食費が浮いた

飲食店で働くとよくあるのが、仕事の後に

 

「まかない」

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が出るというものです。

 

これは皆さんにとって結構普通のことかもしれませんが、

当時お金がなかった私たちにとってはとてもありがたいものでした。

 

毎回働いた後に「まかない」が出るため、

 

一食分の食費が浮きました。

 

しかも日本食だったので、馴染みの味で安心して食べることができました。

 

この部分は地味に良かったなぁ〜って思うところでした。

 

④シェフの仕事ができた

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私は元々、

 

料理をするのが好きだった

 

ため、

 

調理系の仕事に興味がありました。

 

ただ、

 

日本では事務職の仕事

 

をしていましたし、シェフの仕事なんてしたことはないので、

 

日本的な感覚で言えばシェフの仕事はさすがに無理

 

だろうなって思って勝手に諦めていました。

 

しかし、

 

国が変われば考え方や環境も全く違います。

 

タイミングも良かったのかもしれませんが、

 

オーナーの判断でシェフの仕事をさせてもらうことができるようになりました。

 

もちろん

 

シェフの仕事は未経験なので、その仕事が身につくまでの間、無給で仕事をしながら経験を積みました。

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この経験は本当に、

自分にとって凄く貴重な経験

となりました。

 

ここで身につけたものは、

 

今の仕事のいろんな場面で活きています。

 

日本食レストランでは

 

最終的に、シェフの仕事をしながらお店を任せてもらえるまでになりました。

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日本では事務職をやっていた人が突然、シェフの仕事に就くなんてことは殆どないと思います。

 

もしあったとしても、

 

それを受け入れてくれるだけの環境や人間関係は整っていない

 

と思います。

 

日本では絶対にできないような経験をすることができたといった意味で、凄く良かったなって思ってます。

 

⑤永住権の選択肢ができた

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ワーホリをするまでは

 

永住権について全く知らなかった

 

し、意識もしたことはありませんでした。

 

なぜならワーホリする前は、

 

ワーホリが終わったら帰国することしか考えていませんでした

 

し、何よりそういう発想自体ありませんでした。

 

しかし、ワーホリをしてみると

 

日本よりもオーストラリアの方が快適であることがわかり、少しでも長く滞在したい

 

と思うようになりました。

 

そういった時に、

 

レストランのオーナーから私に対してスポンサービザを出す話があり、永住権取得の可能性

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が出てきました。

 

シェフで永住権が取れるなんて全く知らなかったので、

 

本当に棚ボタ状態でその選択肢があるだけでいろんな可能性が出てきました。

 

そういった意味で本当に日本食レストランで働いて良かったと思ってます。

 

⑥英語の勉強ができた

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日本食レストランは日本語ばかりで英語の勉強ができないとよく言われます。

 

他のローカルのお店で働くのと比べると、

 

それは穴がち間違ってはいない

 

とは思いますが、

 

全く英語の勉強ができないわけではありません

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でした。

 

私の場合、

 

1•2ヶ月の間ではありますがお店を全て任せてもらっていた時期があり、

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その際食材や飲料の仕入れなどいろいろな仕事

 

をさせてもらいました。

 

もちろん使用するのは英語なので、

その時に必要な英語を考えて使用するという機会はありました。

 

 

また、

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•お店の電話の問い合わせの対応

•オーダーとる

•配膳

•会計

 

などもやってたため、

 

普通の業務でも英語を話す環境は十分ありました。

 

 

働いているスタッフは日本人だったので、同僚とのコミュニケーションは当然日本語

 

になってしまいますが、

 

ある意味で使い分けができた

 

ので結果的に良かったかと思っています。

 

確かに完全英語環境の方が英語力は伸びると思いますが、

日本食レストランが完全にダメだというわけではない

 

ことを経験から感じました。

 

⑦いろんな情報に触れられた

 

ワーホリをするにあたって、

 

「情報」というものは凄く重要

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になってきます。

 

なぜなら、

 

いろんな人に出会って、いろんな情報を得ることで自分の選択肢が増え、そうしていく中でワーホリそのものも自然と充実していく

 

からです。

 

日本食レストランで働いたことで、

 

•現地の人しか知らない情報

•日本人コミュニティとの繋がり

•仕事の情報

 

などなどいろんな情報に触れることができました。

 

特に「日本人コミュニティ」の存在については、のちのち助けられることになりました。

 

ワーホリを考えている人の中で、

 

「日本人とつるむのは嫌だ」

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と考えている人もいると思います。

 

実は私もその1人でしたが、

 

「日本人コミュニティと繋がっている」

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ことと、

 

「日本人とつるむ」

 

というのは

 

少し意味合いが異なってくる

 

ように思います。

 

海外に行けば、

「日本人は当然、移民扱いです」

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日本で生活していると

 

自分自身が「移民」であるという感覚を持つこと自体無い

 

と思います。

 

そして

 

その意味合いや立場など考えることはない

 

かとは思います。

 

海外に行けば

 

移民としてある意味、たくましく生きていかなければなりません。

 

それは

潜在的にある差別

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だったり、

不平等な扱いだったり

 

いろんな場面に遭遇します。

 

そういった時に、

 

他の国の人たちは移民同士で助け合って暮らしているのが現実

 

です。

 

イタリアのコミュニティ

インド系コミュニティ

中国系のコミュニティ

などそれぞれの国の人が集まっていろんな情報を共有しながら、助け合って生活しています。

 

現地の人と結婚した人などは今回の話に直結するわけではないので、あまりこの辺のコミュニティは必要ないかもしれませんが、

 

そうでない人にとっては必要不可欠な存在

 

だと思っています。

 

「いや、自分は一人で十分生きていける」

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という強い信念を持った人なら要らないかもしれませんが、

 

少なくともそういったコミュニティがあるだけでも安心感はあるかと思います。

 

こういったことは

 

オーストラリアに限ったことではなく、どこの国に行っても多かれ少なかれそういったコミュニティが存在し、支え合って生活

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しているものだと思っています。

 

そういった意味で、

 

「日本人コミュニティと繋がる」

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ことは

 

「日本人とつるむ」

 

というのとは少し違うものだと思っています。

 

少し長くなりましたが、

 

以上が日本食レストランで働いて良かったと個人的に思うところでした。

 

日本食レストランの仕事については、

 

悪い情報はよく耳にしますが、良い情報というのはあまり見かけなかった

 

ので、少しでも皆さんのお役に立てればと思い今回記事にしてみました。

 

それでは、皆さん良い1日をお過ごしください!

 

次の記事もよろしくお願いします。

 

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※ワーホリから帰国後に妻と結婚し、今は子供も産まれて普通の生活を送っています。ワーホリ帰国後の生活を綴った動画をYouTubeにアップしてますので、興味のある方は是非ご覧いただけると嬉しいです。