タスマニアの観光地、「キングストンビーチ」で仕事探し

 

※ワーホリから帰国後に妻と結婚し、今は子供も産まれて普通の生活を送っています。ワーホリ帰国後の生活を綴った動画をYouTubeにアップしてますので、興味のある方は是非ご覧いただけると嬉しいです。

 

 

〜12日目〜

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前回の記事でも書いたように、この日は

Kingston

という町に仕事探しに行くことにしました。

 

地図で見る限り飲食店があったので、どういうところかはわからなかったけれど、とにかく行ってみることにしました。

 

唯一わかってることはというと、

 

この町には

Kingston Beachがある

ということでした。

 

海が大好きな自分たちにとっては凄く魅力的な場所でした。

 

「もしかしたら、何か変わるかもしれない」

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根拠はないのですが、

漠然とした期待のようなものがありました。

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ホバートからKingstonまでは、バスで約20分のところにあって、大体片道$4くらいで行けます。

2人分になるので、往復で$16かかることにまります。

 

お金がなかった自分たちとしては凄く痛い出費でしたが、それで仕事が見つかるなら意味のある投資だと思って、必死の思いでKingstonに向かいました。

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そして、実際にKingstonの町に降り立ったったときの

印象は凄くキラキラしていた

のを覚えています。

 

それはもしかすると、大好きな海を見たからなのかもしれないし、たまたまその日が晴天だったからなのかもしれません。

 

いずれにしても、

気持ちがハッと明るくなる

ような町の光景でした。

 

バスを降りてとりあえずビーチまで行くことにしました。

そして、ビーチに着くまでにあるお店には片っ端からレジュメを配ることにしました。

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ビーチ周辺には、お洒落なカフェやスムージー屋さん、レストランなどが並んでいました。

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「あ〜こんなところで働ければ良いのになぁ〜」

 

なんてことを思いながらレジュメを配っていました。

 

「仕事をガッツリしてお金を稼いで、休日はビーチでゆっくりする」

 

そんなことを考えただけでも、ワクワクしてくる感じでした。

 

そんなことを考えながらレジュメ配りをしていると、あっという間にビーチに着きました。

 

ビーチにはベンチが等間隔で並んでいたので、その中の1つのベンチに腰掛けて、

綺麗な海を少しの間眺めることにしました。

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ビーチには、

 

•犬の散歩をしながら砂浜を歩く人

•夫婦で話しながら砂浜を歩いている人

•ランニングをしている人

•サーフィンやカヌーの練習をしている人

 

などいろんな人が楽しそうに過ごしていました。

 

「あ〜何て良い光景なんだろう」

 

と思いながらビーチを眺めていました。

 

しかしこの時の気持ちは、ホバートでいたとき感じていた気持ちとは少し違ったものでした。

 

ホバートにいたときは

「羨ましさ」

の方が先に出て、

自分たちの置かれている状況と比べて落胆や焦りにも似た気持ち

になっていました。

 

今回は何故かそのような気持ちよりも、少し晴れ晴れとした気持ちで、

純粋にこの光景を楽しんでいる気持ち

に近いものがありました。

 

それが、何故なのか?その時は全くわかりませんでした。

 

後からわかったことですが、これには

 

タスマニアの不思議な力が関係

 

していました。

 

※他の記事でも書きましたが、タスマニアには不思議な力があります。それを紹介した記事はこちら。

 

その時は何も意識していなかったので、何もわかりませんでしたが、本当に気持ち良くビーチでの時間を過ごせていました。

 

そうして、

 

「これからどうしようか…」

 

 

と明日以降の計画を建てているときに突然、

 

 

一本の電話が鳴りました。

 

 

 

「もしかしたら…」

 

そんな気持ちで彼女が電話を取ると、

 

突然日本語で話し出しました。

 

私の頭の中は、

 

「!???」

 

こんな感じでしたが、

 

彼女はただ、

 

「はい、はい、はい」

 

と返事をしているだけでした。

 

一体何が起こっているのか全くわからないまま、私はただひたすら電話が終わるのを待っていました。

 

「もしかして、この前応募した日本食レストランのお店!??」

 

そんなことが私の頭を一瞬よぎりました。

 

そしてようやく彼女が電話を終えて、笑顔で電話の内容を伝えてくれました。

 

話を聞くと何と電話の相手は、私の予想通り

 

「この前、応募した日本食レストランのオーナー」

 

からの電話だったのです。

 

まだ仕事が決まったわけではないのに、

 

何か勝手に凄くテンションが上がって興奮してしまいました。

 

 

※この一本の電話から、私たちのワーホリ生活が大きく変わるであろうことは、この時は知るよしもありませんでした。

 

 

果たしてオーナーからの電話は何の電話だったのか!??

 

 

電話の内容やその後については、次の記事で書いていきたいと思います。

 

それでは記事を読んでくださった皆様ありがとうございました。

 

また次の記事でお会いしましょう!

 

それでは!

 

 

 

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