《大注目》安心•安全なタスマニアビーフとは?まずい?美味しい?
過去に書いた記事をカテゴリーごとにまとめていますので、その他の情報が知りたい方は下記をご参照ください↓
※ワーホリから帰国後に妻と結婚し、今は子供も産まれて普通の生活を送っています。ワーホリ帰国後の生活を綴った動画をYouTubeにアップしてますので、興味のある方は是非ご覧いただけると嬉しいです。
皆さんはタスマニアと聞くと何を思い浮かべますでしょうか?
おそらく多くの方が、
あたりを思い浮かべるかと思います。
それとは別に、最近スーパーでもちょこちょこ見かけるようになった
•タスマニアサーモン
などを思い浮かべる方も中にはいたのではないかなと思います。
今回は、その中から最近少しずつ認知されるようになってきた
について書いていきたいと思います。
《目次》
1•タスマニアビーフとは
これはその名の通り、
タスマニアで育った牛のお肉
のことをいいます。
私もタスマニアで生活している間、何度もこのタスマニアビーフを食べました。
美味しいのはもちろんなのですが、
これから記事内で紹介する様々なメリットがあるため、
日本では大手スーパーの「イオン(AEON)」がタスマニアから仕入れて販売している
ことから、日本では
というイメージが定着しつつあるのではないかと思っています。
というよりは、
「タスマニアで育った牛のお肉全般」
の方を意識して書いていますので、
そこは誤解しないように注意してください。
2•タスマニアビーフの特徴
大自然の中でストレスなく育てられたオーガニックなお肉
なのが特徴です。
「牛がお肉になるまでの間の期間にどうやって育ったのか?」
というのが
お肉作りにおいて味や質を左右する重要なポイント
なるべく自然な形で人間の手をあまり加えないで育てたお肉
だということができます。
より具体的な話をすると…
A•フリーレンジ
B•グラスフェッド
C•薬剤の投薬が少ない
の3つの大きなポイントがあると思っています。
A•フリーレンジ
牛をどう育てるについては
「飼育環境」の切り口
で見るとざっくりと大きく分けて、
•自然の中でのびのびと放し飼い
•囲いの中で管理しながら生育
の2つがあります。
その言葉の通り
「自然の中で放し飼いの場合」
のびのびと育つので牛本人のストレスが少なく、
「囲いの中の場合」
より強いストレスがかかることに
なります。
この「ストレス」という部分について、
•お肉に与える影響や
•アニマルウェルフェアの意識の高まり
をうけて、最近では
日本でもフリーレンジでの飼育
に目が向けられるようになってきました。
海外では
既にこれらの考えは浸透していますが、
日本ではこれからといった状況です。
少し話が逸れましたが、
ストレスが無い牛
=病気が少ない
=抗生物質などの薬の投与が少なくて済む
=お肉を食べても人間への悪影響が少ない
つまり、
ストレスが無いお肉→美味しくて健康なお肉
ということができます。
これに対して
「囲いの中で成育」
させるのは、
•牛の健康状態などの管理がしやすい
•牛を短期間で大きくさせることができ効率の良い生産ができる
などのメリットがあるため囲いの中で成育させる方法があるといえます。
「フリーレンジの場合」
•放牧状態なので牛がいなくなったり、
•全頭の健康状態の把握が困難
といったように、牛の管理が大変です。
これに対して
「囲いの中で成育させる場合」
には、
•牛が大きくなるためのエサ(主に穀物)を与えることができるため、
歩留率(一頭から取れるお肉の割合)が高くなります。
また囲いの中なので
•牛の頭数把握はもちろん、健康状態の把握も容易にできます。
この囲いの中で成育させる方法を一般的に、
「フィードロッド(肥育場)」
と言ったりします。
これを見てもわかるように、
それぞれメリット•デメリットがある
ためフリーレンジではなくフィードロットでの成育
を行う牧場もあります。
話が少し長くなりましたが、つまり
•フリーレンジで手間ひまかけてのびのびと育った
•健康的で美味しいお肉
だということができます。
B•グラスフェッド
先程、話に出てきたのでお分かりだとは思いますが、
•牧草で育った牛=グラスフェッド
•穀物で育った牛=グレインフェッド
といいます。
「グラスフェッドの場合」
自然にある植物を食べるため
•高タンパク
•低カロリー
•低脂質
なお肉ができます。
そして、
人間の体では作ることができないが人間の体にとって必要不可欠な脂肪酸である
「オメガ3脂肪酸」
がこの
グラスフェッドの牛には多く含まれている
といえます。
「オメガ3脂肪酸」は
•血流改善
•コレステロール値の低下
•アレルギー抑制
などの効果があり、人間の健康にも良い影響を及ぼします。
これに対して
「グレインフェッドの場合」
短期間で牛を大きくするために
「人工的に配合した穀物」
を与えて育てます。
短期間で大きくして且つ、脂肪がたくさん入った霜降りのお肉を作るために一般的には
•カロリーの高いトウモロコシなど
などを主に与えて
運動制限
をして育てます。
この与えているトウモロコシなどの穀物ですが…
その多くが遺伝子組み換えのものが使用
されているのが現状です。
遺伝子組み換えのエサ✖️運動制限
といった状態で育てられた牛は当然、様々な病気にかかりやすくなります。
いってみれば、
人間でいうところのいわゆる生活習慣病の牛
ができるのです。
高級肉としてA5ランクの
「霜降りのお肉」
をイメージされる方が多いとは思いますが、これらの
殆どはこういった飼育方法
で作られたお肉だということができます。
生活習慣病の牛肉を食べる→人間への健康への影響は…?
と心配になる方もいるかと思います。
最近ではこういった健康志向の高まりを受けて、
健康に育ったお肉を求める人も多く出てきています。
牛の種類にもよるため一概に食べ物だけで括ることはできませんが、ここでは
グラスフェッドのお肉
→脂肪分が少なく赤身のお肉
グレインフェッドのお肉
→脂肪分が多いお肉
という風にイメージしてもらば良いのではないかと思ってます。
つまり
•脂肪分が少なく高たんぱく、低カロリー
•オメガ3脂肪酸やビタミンE多く含む
•赤身のお肉
だということができます。
C•薬剤の投薬がない
先ほども書いたように、
なので、
囲いの中で短期間に大きくする飼育法とは異なっています。
短期間に牛を大きくしようとした場合、
どうしても薬剤に頼らざるを得ません。
そのため、
などの投与が行われ、
牛を大きくする方法
がとられることがあります。
この成長ホルモン剤についても、
人間が長期間摂取すると
「ホルモン依存性のがん」
につながるのではないかという説もあり、長年研究がされています。
また、
囲いの中の牛は生活習慣病の状態なのでどうしても様々な病気をしがち
で、
且つその予防の観点
からも
•抗生物質の投与
が行われることが多くあります。
最近では、抗生物質が投与されたお肉を人間が長期間摂取することで
•スーパーバグ(薬物耐性菌)
が人間の体内で生成され問題を引き起こすのではないかとまで言われています。
によって作られた
お肉の摂取はできれば避けたい
ものです。
そういった意味で、
だということができるのではないかと思っています。
3•まとめ
•フリーレンジ
•グラスフェッド
•抗生物質不使用
•成長ホルモン剤不使用
で
•低カロリー
•高タンパク
•低脂質
な安心•安全に配慮された健康的な赤身のお肉だということができます。
※尚、タスマニアビーフは日本でも買うことができます。以下のサイトで購入可能ですのでご興味がある方はご覧ください。
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また、タスマニアビーフについて詳しく知りたいという方は以下のサイトに記載があるのでご覧ください。
今後もこういったタスマニアの情報も発信していきますので、よろしくお願いします!
それでは!
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