ワーキングホリデーとは?経験者がわかりやすく解説します。

tasmanialove.hatenablog.com

tasmanialove.hatenablog.com

 

 

過去の記事をカテゴリーごとにまとめていますので、その他の情報が知りたい方は下記をご参照ください↓

tasmanialove.hatenablog.com

 

 

※ワーホリから帰国後に妻と結婚し、今は子供も産まれて普通の生活を送っています。ワーホリ帰国後の生活を綴った動画をYouTubeにアップしてますので、興味のある方は是非ご覧いただけると嬉しいです。

 

 

 

このブログの自己紹介の記事でも書いていますが、

 

私は30歳目前という時期に、ワーキングホリデーに行ってその時にしかできない様々なことを経験し、帰国しました。

f:id:tasmanialove:20220912183917j:image

 

これまで、

 

•ワーキングホリデーで何をしたか?

•ワーキングホリデー帰国後はどうしているか?

•ワーキングホリデーで訪れた場所

 

などの紹介をしてきましたが、肝心の

 

「そもそもワーキングホリデーとは何なのか?」

f:id:tasmanialove:20220912183934j:image

 

という部分について何も語ってきませんでした。

 

私のブログを見て、

 

もし仮に興味を持っていただいた人がいるのであれば、

 

この部分についても説明しておく必要があるのではないか

 

と思い、今回取り上げてみることにしました。

 

《目次》

 

1•ワーキングホリデーとは(概要)

 

18歳〜30歳

 

までの日本人が、

 

ワーキングホリデー協定を結んだ国

 

1年〜2年間(一部例外有り)

 

の間、長期間滞在が許されその間は

 

•就学

•旅行

•就労

 

が許される制度のことを言います。

 

つまり、

 

《対象年齢》

•18歳〜30歳

f:id:tasmanialove:20220912184014j:image

 

《滞在可能国》

•ワーキングホリデー協定の締結がある国

f:id:tasmanialove:20220912184120j:image

 

 

《滞在期間》

•1年〜2年間(一部例外有り)

f:id:tasmanialove:20220912184137j:image

 

 

《できること》

•就労/旅行/就労

 

 

 

 

だということになります。

 

2•ワーキングホリデーができる国

 

ワーキングホリデーができる国は現在、

 

28カ国

f:id:tasmanialove:20220912183917j:image

あります。

 

具体的な国として

 

A•オーストラリア

B•カナダ

C•ニュージーランド

D•イギリス

E•ドイツ

F•フランス

G•アイルランド

H•デンマーク

I•ノルウェー

J•香港

K•台湾

L•韓国

M•ポーランド

N•ポルトガル

O•スロバキア

P•オーストリア

Q•ハンガリー

R•スペイン

S•チェコ

T•アルゼンチン

U•チリ

V•アイスランド

W•リトアニア

X•スウェーデン

Y•イタリア

Z•オランダ

A2•エストニア

B2•フィンランド

 

の28カ国が協定を結んでいます。

 

これを見てもらえばわかるとは思いますが、意外や意外、

 

アメリカが含まれていない

f:id:tasmanialove:20220912184401j:image

のがわかります。

 

そのため、

 

アメリカでワーキングホリデービザを使って自由に勉強•旅行•労働をすることはできない

 

ことになります。

 

国によって滞在期間等の条件が異なりますので、詳しく知りたい方は以下のサイトをご確認いただければと思います↓

 

3•ワーキングホリデーで何ができるか?

 

先ほども書きましたが、ワーキングホリデーでは

 

•就学

f:id:tasmanialove:20220913121449j:image

•就労

f:id:tasmanialove:20220913121509j:image

•旅行

f:id:tasmanialove:20220913121607j:image

ができるといえます。

 

これだけでは

 

あまりイメージできない

 

かと思いますので、

 

初めてワーキングホリデーに行く人の大半が選択している一般的なパターン

f:id:tasmanialove:20220913121727j:image

をご紹介したいと思います。

 

※ここでは、英語が殆どもしくはあまり喋れない人がワーキングホリデーに行くことを前提として話していますのでご注意ください。英語が中級レベル以上の方はこのパターンには当てはまりません。

 

 

それでは具体的にどういったパターンになるかというと…

 

まず、行きたい国のワーキングホリデービザを取得したら

 

A「語学学校」

f:id:tasmanialove:20220912184442j:image

 

 

に通うことになります。

 

※学生ビザで語学学校→ワーキングホリデービザに切り替えというパターンもありますが、語学学校の滞在期間の縛りがありお金もかかるので、ここではワーキングホリデービザで説明しています。

 

この語学学校の期間

 

2ヶ月〜3ヶ月

 

というのが一般的なところです。

 

中には

 

•1ヶ月という短い期間

 

又は

 

•1年間という長い期間

 

通う人もいます。

 

語学学校の考え方については以前、私の記事で紹介していますのでそちらをご確認ください↓

 

つまり、ワーキングホリデーをまず

 

「就学」からスタートさせる人が多い

 

といえます。

 

その理由は

 

•日本人の多くが「英語等のその国の言語」に不安を持っている人が多いというのと、

f:id:tasmanialove:20220912184533j:image

 

•ワーホリの目的が「語学の勉強」という人が多い

f:id:tasmanialove:20220912184620j:image

 

 

ことが挙げられます。

 

ちなみにこの期間の滞在先として人気なのが、

 

現地で生活している人の家に滞在するホームステイ

f:id:tasmanialove:20220912184723j:image

 

 

の形です。

 

•「海外で生活している!」といった実感が湧くことや

f:id:tasmanialove:20220912184743j:image

•日本人以外の人と接したことがない人は、その抵抗がなくなる

 

•現地の人と一緒に生活するのでその国の文化がわかる

 

•英語等のその国の言語の勉強になる

 

 

などのメリットがあるため選択する人が多いです。

 

ただし当然、

 

ホームステイにも当たりハズレがある

f:id:tasmanialove:20220913121904j:image

 

ので注意が必要です。

 

考えてみればそれは当たり前のことで、

 

•日本人でも食生活、価値観、生活スタイルなどは人それぞれ違っていますし、

 

•その違う人たちの中でそれに合わせて生活する

 

f:id:tasmanialove:20220913121930j:image

ということは様々なストレスがあります。

 

 

※これは「海外だから」という話ではなくて、日本で同じことをしても当然起こり得ることだといえます。

 

そのため、

 

「ホームステイ」

 

と聞くと一見すると聞こえは良いですが、ホームステイ先が当たりかハズレかは

 

ギャンブル的な要素

f:id:tasmanialove:20220913122025j:image

 

がありますので、注意が必要だといえます。

 

滞在先としてホームステイを選択しない場合は、シェアハウス等で生活することが一般的です。

 

ただし、

 

初めてワーキングホリデーをされる人はシェアハウスはハードルが高かったりするので、

 

ホームステイ→その後シェアハウス

 

みたいなパターンの人が多い感じがします。

 

もちろんいきなりシェアハウスが良いという方は、

 

f:id:tasmanialove:20220913122042j:image

エージェントなど使えばスムーズにシェアハウスを探すことはできますが、個人的にはあまりおすすめしません。

 

 

エージェントを使うか?使わないか?については、以前書いたこちらの記事をご覧ください↓

 

少し話が逸れましたが、「語学学校」の次は

 

B仕事探し

 

になります。

 

つまり、「就労」の部分になります。

f:id:tasmanialove:20220913121509j:image

 

 

みんなが仕事探しをする理由は3つあります。

 

理由①

 

•英語の勉強のため

f:id:tasmanialove:20220913122139j:image

 

です。

 

実際に語学学校で学んだ英語を実際の英語環境の中で使うことで、英語のレベルアップを目的に仕事探しを始める人がいます。

 

理由②

 

•生活費等のお金を稼ぐため

f:id:tasmanialove:20220913122312j:image

 

です。

 

語学学校やホームステイなどすると、日本で貯めてきたお金をあっという間になくなってしまいます。

 

そのため、お金に余裕がある人は別として、大抵の人が生活費等のお金を稼ぐために仕事を始めます。

 

理由③

 

•ワーキングホリデーで2年目のビザを取得するため

f:id:tasmanialove:20220913122404j:image

 

です。

 

私はオーストラリアでしかワーホリをしたことがないので他はわかりませんが、

 

オーストラリアの場合は

 

一定の場所で就労をすることで、

 

通常1年間滞在できるワーキングホリデービザが2年間滞在できるようになるという制度

 

があります。

 

そのため、オーストラリアに1年以上生活したいと思っている人は、こういった理由から仕事を始めます。

 

ちなみに、

 

2年目のビザを取ることができる仕事についてですが

 

オーストラリア人があまりやりたがらない人手不足の指定された職種になります。

 

具体的には、

 

•農作物

•動物の飼育

•食肉工場など
•樹木の栽培と伐採
•漁業または真珠養殖
•採鉱
•建築
有償およびボランティアでの災害復旧作業

 

などが挙がらられます。

 

私がワーキングホリデーをしていた時は、

 

WWOOF

 

という

 

農家に住み込みでボランティアワークをするのでも2年目のビザは取得できました

 

が、今は制度が変わりできなくなりました。

 

ちなみにWWOOFをしていた頃の記事は以下になります。↓

 

 

主に以上の3つの理由から仕事を始めるひとが多いといえます。

 

 

それでは仕事をした人たちはその後何をするか?

f:id:tasmanialove:20220913122546j:image

 

ですが

 

ここからは結構、人それぞれでパターンが異なってきたりします。

 

•そのまま働き続ける人

•稼いだお金で旅行する人

•稼いだお金で再び語学学校に入る人

•大学や専門学校に行く人

•永住権取得を目指す人

•稼いだお金で他の国にワーホリする人

•現地の人と出会い結婚する人

 

などなど、本当にいろんなパターンがあります。

 

 

f:id:tasmanialove:20220913122828j:image

ワーホリの中盤になってくると大抵の人は自分のやりたい事がわかってくるので、それに向かって行くといった感じです。

 

ここまで見てもらえば、

 

「ワーキングホリデーがいろんなことができる魅力的な制度」

f:id:tasmanialove:20220913122759j:image

 

 

であることがわかると思います。

 

今回はワーキングホリデーの全体的な話をしてみましたが、いかがだったでしょうか?

 

少しでもみなさんの役に立つ情報が提供できていれば嬉しく思います。

 

 

 

それでは次回の記事で会いましょう!

 

ブログ村のランキングに参加中です。 気に入ってくださった方は下のボタンをクリックして応援してください。

 

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村