英語の語学学校にワーホリで行くべきか?
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※ワーホリから帰国後に妻と結婚し、今は子供も産まれて普通の生活を送っています。ワーホリ帰国後の生活を綴った動画をYouTubeにアップしてますので、興味のある方は是非ご覧いただけると嬉しいです。
皆さんは留学という言葉を聞くと何を思い浮かべますか?
多くの人は、
英語の勉強のための留学もしくは、海外の大学や専門学校で学問を学ぶための留学のどちらかを思い浮かべる人が多いと思います。
そして、
日本で
「ワーキングホリデー」
という言葉を使うとき、大抵の人は
「語学留学」
という言葉と結びつける人が多いと感じます。
つまり日本では
というように変換される傾向にあると思っています。
本来、ワーホリは語学の勉強以外の目的の方が多い気がしますが、実際はワーホリにそういったイメージを持っている人が多くいるのが現実です。
そして、
ワーホリに実際に行こうと考えている多くの人がまずぶち当たる問題が、
「語学学校をどうするか?」
という部分であるのも事実です。
そこで今回は、
という部分に焦点を当てて書いていきたいと思います。
《目次》
①結論
まず結論から言うと、
「行っても良いし行かなくても良いです。」
全然答えになってないじゃん
という反応が返ってきそうですが、
私としては
「必要ないから行かなくても良い」
とも言えないですし
「必要だから絶対に語学学校に行った方が良い」
とも言えません。
じゃあそれがなぜなのか?
という部分について、ここから書いていきたいと思います。
②理由
まず、
皆さんは語学学校に行く目的や理由は何ですか?
•行けば何となく英語が話せるようになる気がするからですか?
•ワーホリに行っている人の多くが「語学学校→現地で仕事」という流れで生活してて、イメージがしやすいからですか?
•今の英語力よりも一段、二段上を目指したいからですか?
•大学や専門学校入学を目指しているため、英語力をもっと上げたいからですか?
このように、理由や目的は人それぞれあると思います。
そのため、そういったことを無視して、
「語学学校はやめとけ」
とか
「語学学校は絶対おすすめ」
とか
一括りにして言うのは間違っている
と思ったので、こういった曖昧な結論になりました。
じゃあ、
「どの人は語学学校行った方が良くて」
「どの人は語学学校は行かなくても良い」
のかという部分が皆さん気になるかと思います。
ここからは、その部分について触れていきたいと思います。
③語学学校に行った方が良い人
語学学校に行った方が良いと思うタイプの人は以下の2つのタイプの人だと思っています。
•海外が初めてで知り合いもおらず、英語が喋れず不安で仕方ない人
•語学学校に行く明確な目的がある人
まず1つ目の
「海外が初めてで知り合いもおらず、英語が喋れず不安で仕方がない人」
については、語学学校に行くことによって
○海外の人と話す自信がつく
○語学学校に通う日本人や海外の人たちと知り合えること
というメリットがあるためおすすめだと思っています。
初めて海外に1人で行くというのは本当に不安だと思います。
ましてや、海外の人と英語でコミュニケーションをとった経験が殆どない人にとっては、全てが不安だと思います。
そういった人は、
語学学校に行くことによって海外の人と喋るという自信が身につき、尚且つ語学学校に通う人たちと仲良くなることで、不安な気持ちも解消されるかと思います。
そして仲良くなった人たちからいろんな情報を得て、その後の選択肢の幅も広がるかと思っています。
そういった意味で、こういったタイプの人には語学学校はおすすめなんじゃないかなって思っています。
言い方は悪いですが、お金を払って海外での不安を解消するといった感じです。
個人的にはこの場合、
語学学校は1ヶ月くらいで十分
だと思っています。
実際、語学学校に数ヶ月行っても伸びる英語のレベルはたかが知れています。
英語の勉強は日々の積み重ねが重要で1、2ヶ月語学学校に行ったところでペラペラになるわけではありません。
そう言った意味では語学学校は、
○海外の人とコミュニケーションをとる耐性をつける場
○知り合いを増やしてこれから後のワーホリ生活を充実させる場
として利用すべきだと思っています。
その場合、1ヶ月もあれば十分なんじゃないかなということで1ヶ月と回答させてもらいました。
次に2つ目の、
語学学校に行く明確な目的がある人
についてですが、こういった明確な目的がある人は
本当に英語の伸びる速度が他の人と違います。
•今の自分に何が足りないのか?
•何を伸ばすために語学学校に行くのか?
ということが明確なため、
お金を払って語学学校に行っただけの成果は得られる
と考えられるからです。
「語学学校に行けば英語が話せるようになのではないか…」
という
他力本願的な漠然とした目標の人たちとは違う
ので、その差は明らかです。
○このタイプの人の場合、語学学校の期間はどれくらい必要か自分が1番わかっていると思うので、私が特に何ヶ月がおすすめと言う必要がないと思っています。
④語学学校に行かない方が良い人
次に語学学校に行かない方が良い人は以下の3つのタイプだと思っています。
•海外に行くのも初めてではなく、英語を喋るのにもあまり抵抗がない人
•金銭面で不安がある人
•ワーホリ中にやりたいことが明確な人(語学の勉強以外で)
まず1つ目の、
「海外に行くのも初めてではなく、英語を喋るのにもあまり抵抗がない人」
については、
先ほど語学学校に行った方が良い人の説明の中でも書きましたが、
語学学校に行く明確な目的がない限り、
○語学学校は現地での知り合いを増やしたり、現地での生活(特に英語)に慣れるための場
だと思っています。
そう考えたときに、
既にそういった不安がなく且つ語学学校に行く目的が明確でない人にとって、語学学校に行くことはただのお金の散財になってしまう
のではないかと思っています。
語学学校にお金を使うのであれば、逆に旅行したりもっと別な自分がワーホリ中にやりたいことにお金を使った方がその人にとって価値がある
のではないかと私は考えます。
そのため、このタイプの人は語学学校に行くことはおすすめしません。
2つ目の、
「金銭面で不安がある人」
については、
○まず大前提としてワーホリをするにあたって語学学校は極論、行かなくても何とでもなるといえます。
現に
•現地の情報無し
•英語を喋る耐性がない
•海外で生活したことがない
という無いもの尽くしの自分でも何とかなりました。
語学学校に行くことはmustでもないですし、語学学校のお金が高いからワーホリを諦めようと考えている人がいるならば、私は語学学校に行かずワーホリを決行する方が良いと思っています。
今すぐ行ける可能性があるのに、語学学校のお金を稼ぐために半年、もしくは1年もワーホリを延期するのは勿体ないです。
1年もしかは2年のワーホリ生活の中で、語学学校の期間なんてほんのわずかです。
そのわずかな期間のために、諦めてしまうのは凄く勿体ないです。
このタイプの人は、語学学校に行かずワーホリで実際に生活する中でいろいろ学んで行けばいいと思います。
こういうことを言うと、きっと
「英語全く喋れなかったらどうするんだ⁇」
という質問をしてくる人もいるかと思いますが、
今ではスマホもありますしボディーランゲージなど駆使してやれば、コミュニケーションはどうにでもなります。
また別の記事でも書きますが、
ファームジョブなど日本人がいっぱいいるところもあります。
語学学校で情報収集や英語への不安があるのであれば、まずはこういったファームジョブで日本人が多い環境の中に一旦入って徐々に慣らさせていくのも
手だと思います。
※ただし、こういったファームは労働環境が悪いところが多いので、そこはご注意ください。あくまでも英語への不安解消のための手段として考えてください。
最後に3つ目の
「ワーホリ中にやりたいことが明確な人(語学の勉強以外で)」
については、
ここまで記事を読んでくださった人ならもうおわかりだと思います。
結論、ワーホリ中にやりたい事が明確なのであれば、そちらにお金を使いましょうということです。
語学学校の費用は本当に高いです。
オーストラリア人の最低時給が日本の倍以上なことからもわかるように、それだけ人件費がかかるので当然語学学校の費用の最低ラインも高くなります。
正直、ワーホリ中にやりたいことが明確な人がその大金を払って行くまでの価値はないと思っているので、そのお金で自分の本当にやりたいことに投資をしてください。
そっちの方が絶対に価値があると私個人としては思っています。
以上がワーホリ中に語学学校に行くべきかどうかということに対する私の考えになります。
ここまで長々と話してきましたが、いかがだったでしょうか?
この記事を読んでくださったあなたは、どのタイプだったでしょうか?
ワーホリはいろんな意味で本当に自由です。
その自由な選択肢の中から、あなたがやりたいこと、必要なことを見極めて今後の選択を検討していってもらえればと思っています。
この記事が少しでもワーホリを検討中の人の役に立てれば幸いです。
それでは次の記事もよろしくお願いします!
⭐︎Good luck⭐︎
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