格安でオーストラリアのワーホリに行く方法とは!経験談から語る
※ワーホリから帰国後に妻と結婚し、今は子供も産まれて普通の生活を送っています。ワーホリ帰国後の生活を綴った動画をYouTubeにアップしてますので、興味のある方は是非ご覧いただけると嬉しいです。
前回は
「ワーホリを所持金10万円でスタート」し、
最初の5日目まで
のお金の動きについて記事にしました。
とはいっても、
仕事が見つかってないので当然出費だけの状況だったのですが笑
ワーホリ5日目を終えた時点の所持金は$825。
宿代だけで単純計算しても1ヶ月弱しかオーストラリアに滞在できない状況です。
果たしてこの後どうなってしまうのか⁉︎
今日も書けるところまで記事を書いていきたいと思っています。
それでは早速見ていきましょう。
〜ワーホリ6日目〜
移動先のバックパッカーズがとても居心地の良いことが判明。
やっと仕事探しの拠点になる場所が見つかった感じでした。
2日分しか宿泊代を払っていなかった自分たちは、
滞在している居心地の良い6人部屋が他の人で埋まる
前に、延泊の話
をしておこうということで、
受付で1週間延泊する話をしました。
なぜ1週間だったかというと、
1週間滞在すると1泊分が無料になるからです。
つまり、
7日間宿泊できて$156($26×6日分)
で済むことになります。
ここに滞在することは決めていたし、
もしかしたらファームジョブを見つけて他の場所に移動する可能性もあったので、
この宿泊条件は自分たちにとってはとても助かりました。
とはいうものの
前払いなので、$156を受付で支払いました。
この時点で所持金は$669
くらいになりました。
滞在する拠点が決まったので、それまで控えていた
自炊用の食材の購入
をしました。
とは言っても高いものは買えないので、
•食パン
•冷凍の野菜ミックス
•鶏肉(安かったから)
•牛乳
を購入しました。
全部で$15くらい。
所持金は$654
くらいになりました。
その後は仕事探しをするためのレジュメ(履歴書)作成で1日を終えました。
〜ワーホリ7日目〜
昨日作成したレジュメを印刷しに行くことにしました。
ワーホリに来て初めて知ったことは、
オーストラリアは印刷費用がかなり高い
ということ。
日本だと
コンビニとかで気軽に一枚当たり10円で
白黒印刷することができますが、
オーストラリアだと
¢20〜30
くらいします。
レジュメを100枚くらい大量印刷して配りまくる計画だったのに、
大量に印刷すれば$20〜30お金が飛ぶことが判明し、
とりあえず10数枚印刷
することにした。
これで
所持金は$653
くらいになりました。
仕事の応募をする場所はあらかじめ決まっていたので、
そのお店にとりあえずレジュメを持って行きました。
そのときの記事は以下をご確認ください。
このレジュメを提出したことで正直なところ、
「ほぼ大丈夫だろう」という
変な安心感
を持ってしまっていました。
なぜなら、
•求人募集の張り紙があって尚且つ
•自分たちは日本人で応募先はお寿司屋さんなので
アドバンテージがあると思った
からです。
海外で生活したことがある人なら、これを聞いて
「何バカなこと言ってるの⁉︎」
と笑われるかもしれませんが、
当時何も知らない自分は勝手にそんなことを考えていました。
そして
「あとちょっとで収入源を確保できる」
という何とも楽観的な感覚に陥っていました。
今思うと発想が激甘でした。
その後はバックパッカーズに戻ってレジュメの手直しと次どのあたりにレジュメを配って回るかの検討をした。
出費は特になし。
〜ワーホリ8日目〜
バックパッカーズで
2つ新たな発見
がありました。
1つは、
アップルピッキングの仕事募集の張り紙
が掲示板にあったことです。
これには迷わず問い合わせをしました。
これで仕事が見つかればラッキーだなという感じでした。
2つ目は、
バックパッカーズ内にあるフリースペースの棚
の発見です。
これは、
滞在者が他に移動する際に荷物になるので要らなくなったものを置いていく棚になります。
つまり、
「無料でとって行って良いですよ」
という棚になります。
自分たちはこの棚の存在に凄く助けられました。
もう極貧状態で、お菓子なんて買う余裕もなかったし、パンに付けるジャムのお金さえ惜しいくらいだったので買わずに我慢していました。
この棚には、
もちろんジャムが置かれてる時もあったし、チョコレートが置かれていることもありました。
今となっては、
「見ず知らずの人が置いていった物をもらって食べる」
というのは怖い気もしますが、
あの時は毎日が必死だったので、
そんなことを考える余裕すらありませんでした。
特に棚にチョコレートが置かれてる時は、
飛び上がって喜んだのを覚えています。
それくらい極貧だったということです。
話が少し逸れましたが、この日は
昨日のレジュメの提出で「大丈夫だろう」という根拠のない安心感から仕事探しはするもののなかなか身が入らない状況でした。
そのため、
適当に歩いて仕事探しをして後は食事と、インターネットで仕事探しをしたくらいです。
特に買い物にも行かなかったので出費はありませんでした。
〜ワーホリ9日目〜
出会いと別れ。
《出会い》
①ワーホリを終えて帰国前にバッパーに滞在していた台湾人の人と出会い、
その人から仕事探しについていろいろと教えてもらう。
その中で、
レジュメの印刷をするならおすすめの場所があるということでお店の名前と場所を教えてもらった。
②韓国人カップルと仲良くなりました。
バッパーにたまたま泊まってて、
彼らもワーホリを開始したばかりで自分たちと状況が似てたのもあって、
意気投合して一緒に行動することが多くなりました。
《別れ》
実は滞在していた同部屋に日本人の女性が1人居ました。
その人もワーホリを終えて帰る途中に、たまたまバッパーに滞在してたのですが、
その人が他の場所に移動するということでお別れ
することになりました。
この人からも仕事に関する情報や、洗濯洗剤などの消耗品をいくつか貰って、本当に感謝してもしきれないくらい良くしてもらいました。
※この時、洗濯用洗剤すら買うのが惜しかったので消耗品をもらえたのは凄く嬉しかったのを覚えています。
それ以外のこの日の出来事としては、パンや飲み物がなくなってきたので
食材を買いに行きました。
•パン
•牛乳
•鶏肉
•値引きされたリンゴ
などを買いました。
合計で$10くらい。
所持金は$643になりました。
〜ワーホリ10日目〜
昨日、
台湾人の人に教えてもらったお店に行くことに。
恐らく
オーストラリアで生活してる人なら誰もが知ってる
とは思いますが、
「オフィスワーク」
というお店にいきました。
ここは、その名の通り
会社で使うようなパソコンや文房具はもちろん、印刷から写真の現像まで取り扱っているお店です。
それでいて安いです‼︎
他の所では1枚¢20〜30する印刷も、
ここでは¢8
で出来てしまいます。
この料金を見た時、ひっくり返りそうになりました。
それまで、
「オーストラリアの印刷代高けぇ汗」
って思ってたのに、ここに来ると
「印刷代、日本より安い‼︎」
って感覚になってしまっまのでびっくりしました。
これだけでも感動したのに、
それ以上にオフィスワークに来て感動したこと
がありました。
それは、
フリーコーヒーコーナーの存在
です。
なっなんと!!
オフィスワークには、
スティック状のインスタントコーヒーがいっぱい置かれてて、お客さんは自由にそれを飲むことができます。
コーヒー大好きな自分たちにとっては凄く嬉しい発見でした。
なぜなら、
皆さんもご存知のように
極貧状態だったためコーヒーを買う余裕すらなかった
からです。
オーストラリアは
食料品などの生活必需品は安い
ことが多いですが、
コーヒーや酒など
嗜好品は値段が高めです。
とはいっても、
値引きされて$7くらいでインスタントコーヒーを買う
ことももちろんできますが、
当時の自分たちはそのお金すら惜しいくらい切迫詰まってたので、買うことができませんでした。
なので、
「コーヒーが飲みたくなったらオフィスワーク‼︎」
みたいな感じでよくオフィスワークに行っていました。
このフリーコーヒーの存在を知って以降、オフィスワークが大好きになったのは言うまでもありません。
ワーホリ始まって1か月もしないうちに
帰国の可能性
があると知ると
人間、あらゆる出費を削るものです。
こうやって極貧状態の話を書いていますが、
今振り返ってみると、本当に良い経験だったなって思います。
人間、何かに余裕があると
その環境に甘えて必死に何かをするというのが難しい状況
になることが多いです。
つまり
ハングリー精神が無くなってしまいます。
私たちの場合は、
環境を自分たちの力で変えなければワーホリが終わってしまうという絶対絶命の状態
だったので、
必死になって環境を変える努力をして、
普段はしないであろう行動を多くとってきました。
(取らざるを得なかったというのが正しいかもしれません笑)
ワーホリをする目的が、
•自分と向き合うこと
•英語の勉強
•日本での自分を変えたい
などである場合は、
これくらいの状況を自ら作ってワーホリした方が案外、目的は達成できるのではないかと思います。
お金もかからずワーホリも出来て尚且つ目的も達成できちゃうという一石二鳥の状況だと思います。
ワーホリはお金がかかるからと諦めている人は、
私たちの体験談を見てもらえれば、
きっと
「あっ自分にもできそうだ」
と希望が出てくるかと思います。
落ちこぼれの私ができたのですから、あなたができないわけはないと思います。
※ワーホリでは、語学学校に行って日本人と集まってワイワイして海外気分を味わいたいという人も中にはいると思います。
そういう方の場合は、やはり語学学校代にお金がかかってしまうので、所持金10万円でワーホリをするのは難しいので、ちゃんとお金を貯めてから行きましょう。
っとここまで書いてきた所で、
結構長くなってしまったので
これ以降については、また次の記事で書きたいと思います。
結局、オフィスワークでは妻と20枚ずつ印刷したので
¢8×40枚=$3.2
でした。
そのため10日目を終えた時点の
所持金は$640
になりました。
11日目以降はまた次の記事で書いていきたいと思います。
ここまで記事を読んでいただいてありがとうございました!
また次の記事もよろしくお願いします!
それでは‼︎
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