《結果発表》タスマニアのワーホリ中に受けた仕事の面接の結果発表!果たしてその結果は⁉︎
過去の記事をテーマごとにまとめておりますので、その他の情報を知りたい方は下記をご参照ください↓
※ワーホリから帰国後に妻と結婚し、今は子供も産まれて普通の生活を送っています。ワーホリ帰国後の生活を綴った動画をYouTubeにアップしてますので、興味のある方は是非ご覧いただけると嬉しいです。
ちなみに、前回の記事はこちらから↓
面接が終わってからというもの、
もうやり切ったという変な達成感
もあってか、
何か心にポッカリと穴が空いて何も手につきませんでした。
自分たちの置かれている状況からすると、
次の日もバリバリ仕事探しをすべきなのでしょうが、
それが全くできませんでした。
ただただ、オーナーからの返事を待つのみでした。
面接後にオーナーから言われたのは
「2、3日中に連絡します」
ということだったので、
今日連絡がくるとは限りません。
それでも私たちは、
「もしかしたら今日連絡があるのではないか…」
という一抹の期待を抱いて待ち続けました。
何時間たったでしょうか。
時間がものすごく長く感じ、何度も携帯を確認しました。
定期的に携帯を見ては、連絡がないことに落胆するの繰り返しでした。
あまりに苦しくて、勝手に
「もうダメならいっそのことダメと早く言ってくれ!」
とまで思ったりもしました。
そんなことを繰り返しながら過ごしていると、
突然一本の電話が鳴りました。
彼女がすぐに携帯をとって応対しました。
彼女は終始、
「はい、はい」
という応対しかしてなかったので、内心
「もしかして…ダメだったんじゃないか…」
という不安がどんどん募っていきました。
しかしその不安も彼女の一言で打ち消されることになりました。
それまで淡々と話していた彼女が突然、笑顔になり
「本当ですか⁉︎ありがとうございます!」
と言いだしたのです。
「これは…もしかして…」
期待がどんどん膨らんでいきます。
その後彼女は一言、二言話したあとおもむろに電話を切りました。
電話を切った瞬間、私はすかさず
「どうだった⁉︎」
と聞きました。
彼女から返ってきた言葉は…
「2人ともレストランで働けそうだよ‼︎」
という言葉でした!
私は思わず、
「おぉーーーー‼︎」
っと興奮して叫んでしまいました。
「あ〜やっとこの辛い日々から解放される…よかった…」
その気持ちでいっぱいでした。
しかしそれと同時に彼女が言った、
「働けそうだ!」
という言葉の表現に少しひっかかるところがありました。
「働けるよ!」
というのであればわかるのですが、
「働けそうだ!」
というのは、
働けない可能性もあるということなのだろうか?
と思ってしまいました。
「もしかしたら、ただ彼女の言い間違いかもしれないな…」
そうポジティブに考えてやり過ごそうとしましたが、
彼女から内容を聞いてその不安が的中することになりました。
その内容というのが、
•今、ポジションの空きは少しあるが2人の働きぶりをみて決めたい
•数週間はトライアル雇用にしたい
•トライアル期間中は本来は時給$21のところを、時給$16にしたい
•彼女はホール、私はシェフのポジションで考えている
というものでした。
今考えればそれは当たり前の話ですが、
当時その話を聞いた自分は嬉しい半面、
働けなくなる可能性があることに凄く不安を抱いていました。
いつもの自分なら、働けなくなる可能性があったとしても
「自分のやる気でなんとかなる」
と割り切ってそのこまで不安になることはないのですが、
今回は少し違っていました。
なぜそこまで働けなくなることに不安を抱くかというと、
私が就く予定のポジションがシェフのポジション
だったからです。
正直な話、
料理をするのが好きで家でも自分でいろいろと作ったりしてきましたが
仕事として飲食店で働いたことなど一回もありません。
学生の時のバイトで服や家電の販売等の接客業はしたことはありますが、
それ以外は事務系の仕事で飲食店の仕事とは無縁のものばかりでした。
そのため、
いきなり飲食店のシェフとして働くということに、
働いた時のイメージが全くできなかったため不安が募ることになりました。
それに加えて、
キッチンハンド(調理補助)というポジション
ならまだわかりますが、
いきなりシェフのポジションで仕事をする
ということに凄く高いハードルを感じていたのも事実です。
今思い返せば面接のときに、
「料理を作るのが好きだ」
という旨の話をしたら、オーナーから
「シェフになってオーストラリアで永住権を取ればいいじゃないか⁉︎」
というような話をされたのを思い出しました。
その時は、
「またまた〜そんな夢のような話、自分にあるわけないじゃん」
と思って聞き流していましたが、
オーナーは本当に言っていたみたいで
そのこともあって
今回のシェフのポジションが用意されたのではないかな?
と勝手に思ってしまいました。
日本でもし生活していたのなら、こんなことは99.9%起こらないと思います。
そもそも、
畑違いの全く経験のない人がシェフとして働くなんて日本ではあり得ないと思います。
もし仮にあったとしても、
そういった受け入れる環境がなかったり、
日本の文化的な部分に押しつぶされて消されてしまうと思います。
オーストラリアでは、
人生は何歳からでもやり直せる
ということを最初に知るきっかけになったのが、
この出来事だったんじゃないかな?
と思ったりもしています。
果たして私たちは仕事を無事にゲットできるたのでしょうか!?
次回以降の記事で、実際にレストランで働き始めた内容について語っていきたいと思います。
ここまで読んでくださった皆さま、ありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!
それでは!
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