《安心•安全》タスマニアサーモンとは何か。美味しい?まずい?わかりやすく解説します。

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※ワーホリから帰国後に妻と結婚し、今は子供も産まれて普通の生活を送っています。ワーホリ帰国後の生活を綴った動画をYouTubeにアップしてますので、興味のある方は是非ご覧いただけると嬉しいです。

 

以前の記事で、タスマニアを代表するものの1つとして

 

タスマニアビーフ

 

を紹介させていただきました。

 

その際に、

 

タスマニアサーモン

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も名前だけは登場しましたが、

 

記事で紹介してなかったので今回はタスマニアサーモンについて皆さんに紹介していきたいと思っています。

 

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タスマニアサーモンについては、筆者自身がワーホリ中に実際にタスマニアサーモンの工場で働いていた経験があり毎日のように食べていたため、
タスマニアサーモンがどうんな食べ物なのか?」
という部分について皆さんにより詳しくお伝えできると思います。

 

過去の記事をカテゴリーごとにまとめていますので、もっといろいろ知りたい方は下記をご確認いただければと思っています↓

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この記事では

○イオンなどで売られていて名前は聞いたことはあるが、タスマニアサーモンが何なのかよくわからないという人

タスマニアサーモンはそもそも美味しいのか?

 

といった疑問が解決できる内容になっています。

 

それでは見てみましょう。

 

◆目次◆

 

<第一章>タスマニアサーモンとは?

 ①-1.種類

 

タスマニアサーモンとは、その名の通り

 

タスマニア産のサーモン

 

のことを指しますが、

 

日本では一般的に

 

HUON社が養殖で育てたサーモン

 

をイメージする方が多いのではないかと思います。

 

 

このタスマニアサーモンですが、種類でいうと

 

アトランティックサーモン

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になります。

 

日本語に訳すと、「大西洋のサーモン」ということになります。

 

これは言い換えれば、

 

「大西洋に生息するサーモン」

 

ということになりますが、

 

これを聞いた人は

 

「なぜ、大西洋のサーモンがタスマニアにいるの⁉︎」

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と疑問に思われた方もいるかと思います。

 

そうです、

 

本来はタスマニアで生息できるはずのないアトランティックサーモン

 

ですが、

 

現代の養殖技術の進歩によりタスマニアでも成育できるようになりました。

 

そのため、タスマニアでアトランティックサーモンが養殖され、タスマニアサーモンとして出荷されています。

 

ちなみに、スーパーなどで売られているノルウェー産のサーモンもアトランティックサーモンになります。

 

 

 ①-2.特徴について

 

 

タスマニアサーモンの特徴としては、

 

•臭みがなく

•脂がのっている

•後味がサッパリとしている

•オメガ3脂肪酸が多く含まれている

•薬剤等があまり使用されていない

 

が挙げられます。

 

•脂がのっている

•オメガ3脂肪酸が多く含まれている

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というのは、

 

アトランティックサーモンの一般的な特徴

 

ですが、

 

•臭みがない

•後味がサッパリしている

•薬剤等があまり使用されていない

 

というのは

 

タスマニアサーモンならではの特徴

 

なのではないかと思います。

 

 

それではなぜこのような特徴があるのか?

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ということですが、

 

 ①-2-A.臭みについて

 

 

タスマニア

 

環境汚染が世界的に最も少ない地域

 

として知られています。

 

つまり、

 

空気•水などが凄く綺麗

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だということです。

 

他の記事でも書きましたが、

 

タスマニアでは雨水を貯めてそれを飲んだり、料理に使ったりするのが一般的なくらい自然が豊かでキレイな場所

 

だと言えます。

 

この綺麗な水で育ったサーモンだからこそ、臭みがなく食べやすい特徴があるといえます。

 

 ①-2-B.後味がサッパリ

 

 

また、サーモンの餌は

 

魚粉と魚油の割合

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サーモンの肉質を決める重要なポイント

 

になってきますが、タスマニアサーモンの場合は

 

魚油の比率を低く抑えることで

 

「脂がのってるのに後味はサッパリしている」

 

という特徴が出ているといえます。

 

 

 ①-2-C.薬剤があまり使用されていない

 

サーモンを短期間で大きく育てようとすると、

 

成長ホルモン剤を使う

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ところが多いですが、タスマニアの場合はこの

 

成長ホルモン剤一切使っていません。

 

また、基本的に

 

抗生物質投与は治療が必要な場合のみ使用

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されるので、病気の予防のために投与が行われるようなことはありません。

 

仮に、治療目的での抗生物質を使用したとしても、

 

捕獲した際に抗生物質の残留の検査が政府の機関によって行われ、残留がないものだけが出荷できる仕組み

 

になっているので安全面でも心配がありません。

 

このようなことから

 

タスマニアサーモンは安心•安全な食べ物

 

であるということができると思います。

 

 

 

 ①-3.美味しさの秘訣

 

 

ここまでタスマニアサーモンの種類や育成環境について書いてきましたが、

 

美味しさを左右するもう1つの要素として、

 

「絞め方」が重要

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となってきます。

 

魚は一般的に

 

グルタミン酸イノシン酸が合わさることにより旨味が増す

 

と言われています。

 

グルタミン酸

 

魚肉の中に既に存在

 

しているものですが、

 

イノシン酸

 

魚が死んだ後に生成されるもの

 

だといえます。

 

このイノシン酸ですが、

 

魚がストレスを感じた状態であると生成されません。

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ということは

 

魚がストレスがない状態で絞めなければ、最終的に美味しい魚肉にならない

 

ということができます。

 

タスマニアサーモンは一般的に、

 

頭部打撃で脳震とう状態になった魚に対して自動エラ切り機で瞬時に血抜きを行い活き〆

 

行われます。

 

その結果、

 

旨味成分がうまく生成されて美味しい魚肉が出来上がる

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ことになるのです。

 

なぜ私がここまで知っているかと言うと、

 

ワーホリ中にタスマニアサーモンの工場で、

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「自動エラ切り機」や「血合いの吸引」

 

などを実際にやっていたからです。

 

その時の話はまた別の記事で書きますが、

 

こういった工程を経て生産されているため、ノルウェー産のサーモンとは異なったより美味しいサーモンが出来上がっている

 

といえます。

 

<第二章>タスマニア産サーモンの個人的な感想

 

皆さんが1番気になるのが

 

「種類や特徴、生産プロセスはわかったけどそれって実際、本当に美味しいの?」

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という所だと思います。

 

まず、結論から言うと

 

「めっちゃめっちゃ美味しいです。」

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皆さんにも是非一度は食べてもらいたいくらいです。

 

冒頭でも話しましたが、

 

脂がのったサーモンであるにも関わらず脂っこく感じずサッパリとした味わいで、それでいて臭みが全くありません。

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魚が苦手な人の多くは

 

「魚臭さ」の部分がネック

 

になっているかと思いますが、

 

タスマニアサーモンはこの「魚臭さ」がない

 

ので、

 

魚が苦手な人もタスマニアサーモンなら食べれるのではないか?

 

と思うくらいおすすめです。

 

このタスマニアサーモンですが、実は日本でも通販で買えることがわかりました。

是非みなさんにも1度は試していただきたいと思っていますので、私のおすすめを下記に貼っておきます↓

ご興味がある方は是非ご覧ください↓

 

 

 

サーモン工場で働いていた関係で、毎日のようにサーモンを食べていましたが、

 

刺身•煮物•焼き魚•マリネなど、どんな料理とも相性が良く凄く美味しかった

 

です。

 

今では

日本でも輸入されてタスマニアサーモンが食べられるようになっていますので、興味がある方は是非一度食べてみてください。

 

ノルウェー産やチリ産のサーモンよりは割高ですが、それだけの価値はあると思います。

 

 

っということで、今回はタスマニアサーモンの紹介記事でした!

 

また次回の記事でお会いしましょう。

 

それでは!

 

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