オーストラリアのワーホリでの宿探し!タスマニアのバッパーについて④
赤色のキャリーバッグがないことに気づいてすぐさま思いついたのが、空港から乗ったシャトルバスだった。
それを想像しただけでゾッとして、それと同時にどうしよう⁉︎という焦りが出てきた。
キャリーバッグの中には、これからワーホリで必要になるだろうと思って準備してきた物がいっぱい入っていた。到着初日からそれを失うということは、もはや絶望としかいえなかった。
特に海外では、日本のように落とし物をちゃんと保管してくれてたり、届けてくれたりするような所じゃないという意識が凄く強かったため、もう完全に終わったという思いしかなかった。
とはいえ微かな希望をもって、利用したバス会社に電話をして問い合わせることにした。
このとき問い合わせたのは自分ではなく、皆さんご存知の彼女の方だった。本当に情けない話だ。
電話はまだ現地の携帯を契約してなかったため、日本から持ってきたdocomoのスマホから、電話をすることになった。
もちろん国際電話扱いになるので、通話料がべらぼうに高かった。
彼女が電話してみると、シャトルバスが巡回中で戻ってきていないため中に荷物があるかどうかはわからないとのこと。
忘れ物の荷物はバスセンターに届けられるようになっているので、そこに行ってみたら良いとアドバイスされた。
電話では有るとも無いともわからなかったため、バスセンターに荷物が届いていていないだろうか?ということだけが唯一の希望の光だった。
こうして旅の疲れを癒すことができないまま、バスセンターを探すことになった。
「あー…最初からこんな困難続きだったら、これから先どうなってしまうんだぁ…」なんてことを考えながらバスセンターを探した。
Googleマップで見てみると、宿から徒歩で15分くらいの距離のところにバスセンターがあることがわかった。
外ではWi-Fiが使えないため、スマホの画面コピーを使って地図の画面を保存して、宿を出た。
このときばかりはインターネットの重要さを痛感させられた。
特に見知らぬ土地でGoogleマップが使えないのは本当に痛いと感じた。
そんな感じでコピーされた地図を見ながら、この道でいいのだろうか?とストリート名を1つ1つ確認しながらバスセンターを目指した。
そして歩くこと30分、ようやくそれらしき場所を発見した。
マッサージ屋とか雑貨屋とかの並びだったので、正直これがバスセンターなのか?という疑問が残ったまま、とりあえず建物の中を覗いてみることにした。
すると何となく受付のおばちゃんらしき人が立ってるのがわかったので、とりあえず入って聞いてみることになった。
果たして荷物は届いていたのか⁉︎
気になる結果は、次の記事で書きたいと思います。
それでは!
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※番外編