オーストラリアのワーホリでの宿探し!タスマニアのバッパーについて⑤
バスセンターと思われる場所に着いて、受付の人に声をかけると受付の人が「ちょっと確認するから待って」といったような感じで裏の方に消えていった。
"いったような感じ"と表現したのは、もちろん私が英語を聞き取れなかったからだ。
探しに裏に行ってくれているんだろうという雰囲気を掴みとって、そういう風に理解したところだった。
受付の人が戻ってくるまでの間、心臓が凄くバクバクだった。
もし仮に、荷物は何もないと言われたらどうしようか…そんなことを考えるだけで冷や汗のような物が出た。
そして時間が凄く長く感じた。
ようやく受付の人が戻ってきた。
よく見ると手ぶらだ。
てっきり裏に届けられた荷物があって、それを持ってきてくれるのかと期待してた自分は、それを見た瞬間凄い絶望感に襲われた。
「終わったな…」
そう思ったとき、また受付の人が彼女と何か話をしだした。
そしてまた裏の方へ消えていった。
何が起こったのかわからなかったが次の瞬間、赤色のキャリーバッグを受付の人が抱えて持ってきた。
瞬時に事態を理解して、「良かった……」と思わず口にしてしまった。
日本語だったからきっと現地の人には何を言ってるか分からなかっただろうが、雰囲気何を言ったのか受付の人も理解したようで
「良かったね」と声をかけてくれた。
(ここはもちろん英語で言ってくれたので安心してください笑)
荷物が無事に見つかり安心した後、凄い疲労感に襲われた。緊張の糸が"ぷつん"と切れた感じだった。
そしてそれと同時にお腹も空いてきた。
気づいてみればもう既に午後3時くらいになっていた。
早朝に到着し、朝も昼もちゃんとした食事をとっていなかったためかなりお腹がすいていたことに気がついた。
そのため、とりあえず宿に帰ってそれから夜ご飯の準備のためにスーパーに買い物に行こうという話になった。
本当は宿でゆっくり休みたいところだったが、空腹には勝てず、疲労感MAXの体にムチをうって買い物に行くことにしたのだった。
そうはいうものの、初めてのオーストラリアのスーパーに実はウキウキしている自分がいたのも事実だった。
何を食べるかについては、到着初日だしちょっと豪華にしてみようという漠然とした感じでスーパーに向かった。
初めてのスーパーで何を買ったかについては、また次の記事で紹介したいと思う。
それでは!
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※番外編