自分に合ったバッパーを遂に発見!ワーホリ中のバッパー探しのコツとは。
バッパーでの悪夢を経験した自分たち
に残された選択肢は1つしかなかった。
それはバッパーを移動すること。
日本にいた時のように、何かに縛られているわけでもなく、キツい思いをしてその環境に溶け込もうとする必要もないので、嫌であればそこから離れれば良いだけの話だった。
そういった点でワーホリは本当に自由だった。
もちろん自由ということは、自分の選択の結果に対しても責任が付きまとうのだが、自分が望んで選択した結果であればどんなことでも受け入れる覚悟はできていた。
(そう思う理由については、以下の記事で書いてます)
そして移動先のバッパーについてだが、予め目処はたっていた。
それは、この前バックパッカーズを見て回った時に候補に挙がったまま、行っていなかった宿だった。
なぜここなのかというと、インターネットで調べた情報で口コミが凄く良かったからだ。
そこまで皆が良いと言うのであれば、一度試しに行ってみる価値はあると思った。
もしダメだったとしても、自分たちには失うものもないし、昨日の悪夢も経験しているので、行かない理由の方が見つけ辛かったというのもあった。
ただ1つの難点といえば、今滞在しているバッパーよりも中心地から少し離れてしまうということだった。車がない自分たちにとって、その距離は少しでも大きな違いだった。
ちなみにそのバックパッカーズとは「The picked Frog」という名前の宿だ。
名前が個性的で、なぜかわからないがこの名前を見るとワクワクする感じがあった。
そしてどんな外観のバックパッカーズかというと、写真を見てもわかるように建物の色も看板も完全にカエルを意識した作りの宿だ。
名前の由来はわからないが、きっとオーナーも個性的で面白い人なんだろうなぁということが想像できる。
昨夜、悪夢を見た宿を後にして私たちは大きな荷物を抱えてこのバックパッカーズに向かった。
この時、不安よりも希望の方が大きかったのを覚えている。
人間不思議なもので一回最悪なことを経験すれば、それ以下の事はないだろうという気持ちになり、そう考えると何か気持ちが楽になり不思議と前向きな気持ちになってくる。
そんな気持ちで宿の扉を開けたのだが、宿の中に入ってみた最初の感想は「あ〜何か落ち着く」という感覚だった。
宿の雰囲気といい、時間が緩やかに流れているような感覚といい、完全に自分たちに合った雰囲気だった。
いろんな旅人がのんびりと過ごしている。
昨日まで滞在していたバックパッカーズは、殺伐とした雰囲気で何か変な緊張感があったが、このバックパッカーズは違っていた。
安心して滞在できる感じだ。
結果的に、このバックパッカーズは自分たちにとって最初の印象通り大当たりの宿で、移動したくないくらい好きな宿になったのだが、この宿での生活についてはまた別の記事で書きたいと思う。
それでは!
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※番外編