ワーホリのWWOOF先で衝撃的なシャワー体験!
※ワーホリから帰国後に妻と結婚し、今は子供も産まれて普通の生活を送っています。ワーホリ帰国後の生活を綴った動画をYouTubeにアップしてますので、興味のある方は是非ご覧いただけると嬉しいです。
夕食が終わってティータイムが終わると、次はお風呂の時間になる。
自分たちの家の隣にもシャワーがついてるが、冷たい水しか出ないから可哀想ということで、オーナーの家にあるシャワーを使わせてもらえることになった。
この季節に冷たい水でシャワーを浴びさせるのは可哀想ということで、オーナーのシャワーを使わせてもらえるようになったのだから、当然オーナーの家のシャワーは暖かいシャワーが出るのだと期待していた。
シャワーに入るにあたってオーナーからは、長くお風呂に入りすぎないようにとの話をされていた。
ただ、その言葉の本当の意味を自分たちは知らなかったため1時間も2時間も入るような、いわゆる日本で言うところの長風呂をするなということだろうと考えていた。
実際に入ってみるとその言葉の意味が全く違うことに気づいた。
というのも実際にシャワーを浴び始めてはじめに気づいたことは、シャワーが暖かくなくぬるかったこと。
普通は冷たい水→ぬるい水→暖かい水→熱湯という順で推移するため、暖かい水に調整してシャワーを浴びると思うが、ここではぬるい水しか出てこなかった。
何かの間違いだろうと、暖かい水が出てくることを期待しながら浴びていたが一向に暖かくならない。
もっと言えば、ぬるい水からだんだんと冷たい水に変化していっているようにも感じる。
シャワーを浴び始めて数分で、何かがおかしいと感じた。
自分はシャワーの時間は普段から短い方だと思っていたが、それ以上に早く体を洗う必要があることに気がついた。
後からわかったことだが、オーナーの家は雨水をタンクに溜めて、それを暖炉で焚いた熱を利用してシャワーを暖かくしているということだった。
自分たちのシャワーの水がぬるかったのは、暖炉で火をあまり使わなかったからだとわかった。
つまり暖かいお湯が尽きていたということだった。
シャワーで全然暖まれなかったため、その後が凄く寒かったのを覚えている。
しかもオーナーの家から自分たちの家までちょっと歩くのだが、家につくまでが特に寒かった。
家に帰って速攻で暖炉に火をつけようとするのだが、まだ暖炉の火をスムーズにつけられなかったのですぐには暖かくならず、風邪をひきかけたのを覚えている。
そんなこんなで、良い意味でいろいろと衝撃的な1日だった。
次に続く