《トリック編》チェリーの箱作りで合格をもらって稼ごう!その方法とは。
前回の記事では監視員の攻略方法について取り上げてみました。
※チェリーピッキングのコツの全体像については、こちらをご確認ください。
※ワーホリから帰国後に妻と結婚し、今は子供も産まれて普通の生活を送っています。ワーホリ帰国後の生活を綴った動画をYouTubeにアップしてますので、興味のある方は是非ご覧いただけると嬉しいです。
今回は4つ目のコツである
「チェリーを盛って箱を作る」
について書いていきたいと思います。
前回の記事を見た人はもうわかるとは思いますが、自分が作ったチェリーの箱をOKするかどうかは監視員に委ねられているといえます。
監視員たちもただ闇雲にチェックしているわけではなく、そのチェックには一定の基準が存在することになります。
その基準というのが、
•箱の9割以上のチェリーが入っているか?
というものです。
ただ、この9割というのは当然目視での確認になるため、パッと見て「少ないな」と思われたらアウトということになります。
逆に言えば監視員に「これは大丈夫だ」と思われる箱を作っていけば良いといえます。
※ここでいう「箱を作る」という表現は、チェリーのボックスをいっぱいにして通路に置くことを意味しています。
結局のところ
「パっと見」大丈夫かどうか?
ということが決め手になってくるので、そこを上手くやれば稼ぐ道が見えてくるということです。
ここまで読んだ人の中で、
「箱には9割もチェリーを入れなきゃいけないなら、もういっそのこと満杯にして箱を作れば良いじゃないか?」
と思われる人もいるかと思います。
しかし、満杯にするのと9割以上採るのとでは時間のロスが全く違います。
なぜなら、9割以上を採る方は「見せかけ」の9割だからです。
私がこの記事で取り上げているコツというのは、
「7.5割〜8割ぐらい採って9割以上に見せるコツ」
のことを言っています。
となると、満杯にするのと7.5割〜8割採るのとでは時間のロスが全く違うことがわかってもらえるかと思います。
ここまで読んだ人の中で
「えーっ、それってズルじゃん…」
って思った人もいるかと思います。
正義感が強くてそんなことできないという人は、ここで読むのをやめて他の6つのコツを書いた記事の方を見てもらった方がいいかもしれません。
「何をしにチェリーピッキングに来ているのか?」
という目的を考えたときに、それが
「稼ぐために来た」
というのであれば迷わずこのコツを試すべきだと思います。
なぜなら、前回の記事でも書きましたが
「監視員の基準が一定ではない」
ということは、何が正しいか?という正解はどこにもないということになるからです。
こちらが正しいと思っていることも、監視員によってはどうでも良かったり、ときには不正解になったりもします。
であれば、勝手な固定概念は捨てて稼げる方法に注力して考えるべきだと私は思います。
とはいえ、
「何か人を騙しているような気分になる」
という方もいるかとは思うので、そういう方はこの記事で取り上げているコツは無視してもらって大丈夫です。
他で取り上げている6つのコツを使って、稼いでいきましょう。
話が長くなりましたが、本題に入りたいと思います。
「7.5割〜8割くらいの量でどうやって9割入っているように見せるのか?」
それは
A•箱の7割くらい溜まってきたら、両手で下の方からかきあげる
B•箱の縁は全てチェリーが9割入っている位置にセットしておく
の2つを行えば9割入っているように見せることができます。
まず「A」について、
まずこの写真を見てください。
これを見て採りすぎだとは思いませんでしたか?
「ちょうどいいじゃん」
と思った方。
残念ながらそれだと稼げません。
なぜなら、箱の中の隙間を埋め尽くすようにチェリーがぎっしり入っており、これだと次の新しい箱に入れられたであろうチェリーまで、この箱の中に入れちゃっていることになるからです。
チェリーは見ての通り一粒一粒が凄く大きいです。
そのため、下から両手ですくいあげることで、空間が生まれ通常よりチェリーが上に盛り上がって見えます。
普通にチェリーピッキングをしていた場合、チェリーが隙間と隙間を埋めるようにびっしり入っているような状況になりがちです。
こうなると、空間が全くないので採る量も増えることになります。
「いやいや、そこまでしますか?笑」
と思った方。
私も最初は同じ気持ちでした。
お金稼ぎに貪欲な感じがして、何かよくわからないけど最初は躊躇してました。
しかし、作業を続けていくなかでこのままでは稼げないことにだんだんと気づいてきました。
それにチェリーピッキングは体力勝負なので、一定のスピードで最後まで採り続けなければならないことを考えると、少しでも体力を温存できる方法を考える必要がでてきました。
1箱あたり1.5割減らすことができるれば、約6.5箱で1箱分のアドバンテージができます。
普通に採った場合1箱あたり平均20分とすると、
130分で1箱のアドバンテージがつくことになります。(130÷20分=6.5箱)
ということは、130分で7.5箱採れるとこになりこれを1箱あたりの時間に換算すると、
約17分で1箱(130÷7.5箱)
になります。
つまり通常より3分も早く箱を作れることになるといえます。
ということは…
朝6時から昼2時まで大体8時間ぶっ続けで作業をすると想定した場合、
480分÷20分=24箱
480分÷17分=約28箱
となり1日で4箱の差が生じます。
仮に15日間働いて、1箱あたり$7.5だと仮定すると
4箱×15日×7.5=$450
も差が出ることになります。
※これはあくまでも普通に作業した場合の時間の目安なので、トップピッカー達は10分に1箱、早い人でも15分に1箱は採っています。
実際にやってみたらわかると思いますが、省エネで仕事をした方が絶対いいです。その日は乗り切れても次の日疲れ果ててて、1日目と同じ速さで仕事をすることが難しいことが多いからです。
そういった点でもこれはオススメしたいと思ってます。
次に「B」についてですが、
皆さんは
「監視員の人が箱の中にチェリーが9割入ってるかどうか?」
を確認するときどこを見ていると思いますか?
答えは、
•箱の縁を基準にチェリーが箱のどの高さの位置にあるのか?
というところを見ています。
しかも殆ど歩きながら見たり、上から目視で見るので箱の中のチェリーを詳しく見たりしません。
ということは、
「パッと見で基準を満たしていればいい」
ということになります。
そこで重要になってくるのが、
「箱の真ん中にあるチェリーをとって、箱の縁に積み上げて置く」
ということです。
これをすると、当然中央の方は少し凹んで見えますが、
「箱の縁は全て基準以上の高さがある」
のでパッと見て問題ないように見えます。
あと目の錯覚もあるかもしれませんが、こうして置いた方が客観的に見ても、足りないようには見えません。
※仮に監視員が違和感を持って詳しくチェックして、注意される場合もあります。
その場合はその後の1箱、2箱はちゃんと9割採った箱を作って監視員に見せましょう。
すると監視員からの疑いの目も晴れて、また7.5割〜8割くらいの量でOKがもらえるようになります。
つまりこの2つの注意点をまとめると、
☆7.5割〜8割チェリーを採って盛った上で、最後の仕上げとして中央にあるチェリーを箱の縁に置いていきましょう。
ということになります。
何事も経験だと思うので、この記事を見てきになった方は一回試してみてください。
きっと普通に採るより多く稼げると思いますので!
ということで、今回はチェリーを採った時の箱の扱い方についての話でした。
次回の記事では5つ目のコツを紹介していきたいと思います。
それでは!
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