ワーホリをするか迷ってる人へ。タスマニアで2年間生活した自分が言えること。
「このブログについて」という記事
でも書いたように、
私は2年間オーストラリアのタスマニアでワーホリビザを使って生活し、日本に帰ってきました。
帰国した時の年齢は…
31歳
29歳になる歳からワーホリを開始して31歳で帰国という、いわゆるギリホリをして帰ってきました。
ワーホリをするにあたって当時、
不安が無かったのか?
というと凄く不安で不安でたまりませんでした。
その不安というのは、
ワーホリ中どうなるか?
という不安ではなく、
ギリホリをして日本に帰ってきたときにどうなるのか?
という不安が強くありました。
当時、自分はワーホリをするか迷っている時期に、インターネットでワーホリ後に関する記事を探しまくったのを覚えています。
するとそこには、
「ワーホリに行って後悔」
「ワーホリをおすすめしない理由」
「ワーホリから帰国後はアルバイト生活」
など、ネガティブな記事ばかりありました。
もちろん、ポジティブな記事もありましたが、ポジティブな記事とネガティブな記事の比率でいくと、
2:8くらいの割合
でネガティブな記事が多かったので、より不安を煽る結果となりました。
自分の記事を読んでいただいている人の中には、当時の自分と同じように
ワーホリに行くかどうか迷っていて、何か不安を払拭する記事がないか?
という思いでいろんな人のブログを見ている方もいるかと思います。
今回はそんな方に少しでも力になれればと思い、記事を書いてみることにしました。
まず、早速ですがワーホリに行って
私が後悔しているか?
という話ですが、
全く後悔なんてしていません。
後悔どころか本当に行って良かったと思っているし、むしろ
自信に繋がっています。
ワーホリを通じて人生の財産を得たとも思っています。
それくらいワーホリには価値があると思っています。
こんなことを言うと恐らく、これに批判的な意見を投げかけてくる人がいるかと思います。
ただ、批判的な意見を言う人の殆どが
ワーホリを経験したことがない人
たちなのが実際のところだといえます。
実際に体験して自分の目で見てきた人でしか、
ワーホリがどうなのか?
ということについて語れないはずなのに、
「ワーホリはよくない」
「知り合いが行ったが良くなかったと聞いた」
「帰国後、就職が困難だ」
などとイメージで批判的な意見を投げかけてきます。
ワーホリをしようか迷っていて情報収集をしているときに、自分はこのワーホリに対する"イメージ"によって凄く惑わされました。
結果的に私はこの"イメージ"で作られた情報を断ち切って、オーストラリアでワーホリをする決断をすることができましたが、
中にはその情報によって諦める選択をする人
もいるかもしれません。
それは凄く勿体ないことだなって思ってしまいます。
ワーホリを経験した人の実体験から、
ワーホリが実際どうだったのか?
ワーホリは本当に良くないのか?
という情報が少しでも発信できればと思い、このブログを今書いています。
それに、ワーホリというこんなに
素晴らしい制度
があるのに、日本ではあまり馴染みがなくて、行く人のほうが少数派というのが凄く勿体無いなって思うくらいです。
先程少し話しましたがワーホリのネガティブな記事の一つに、
「ワーホリ後の就職が困難だから」
というものがあります。
ワーホリに行く前、私はこのワードにすごく悩まされ行くか迷う要因の1つとなっていました。
それでは帰国してみて、
実際に就職が困難だったのか?
というと
全くそんなことはありません
でした。
「たまたま運が良かっただけじゃないか?」
と考える人もいるかとは思いますが、
「大学卒業→2年間無職(会計士の勉強)→試験不合格→大学の契約社員→ワーホリ2年」
という挫折ばかりの人生を送っている自分ですら正社員で就職できたのですから、皆さんは間違いなく大丈夫だといえます。
また中には、
「就職したといっても自分の望んでいる仕事は選べず、就職できそうなところを狙ったんじゃないか?」
って考える人もいるかもしれませんが、自分の場合は
望むところに就職できました。
そのため今もその会社で働き続けています。
「そうは言っても、帰国してかは就職までにきっとかなりの時間がかかったんでしょ?」
と思われる方がいるかもしれません。
実際の期間としては、
帰国して2日後くらいで求人に応募して、その後面接の連絡があり、
面接した後1週間で内定
がおりた感じです。
この期間については、皆さんが言うように
「たまたま」短かっただけなのかもしれませんが、それでも望むところに就職できたのは事実です。
じゃあ、
仮にワーホリから帰国後、私の就職が上手くいかなかったとして、ワーホリに行ったことを後悔するのか?
というと
それでも全く後悔はないです。
なぜならば
それだけワーホリで得たものが大きかった
からです。
今、就職して仕事を毎日する中で感じることは、
ワーホリして良かったという実感です。
なぜなら、
職場の同僚は大学や高校を卒業後、企業に就職し、その仕事を今までひたすら続け、そしてその仕事をこらから先、何十年間もするであろう
と思うからです。
一方で、自分はというと
人生の途中でワーホリをして、オーストラリアで自分と向き合うことができました。
また、
いろんな国を旅していろんな人と出会うことができました。
それらの出会いは自分の価値観や人生観に影響を与え、人生の幅を広げました。
そんな経験をした後に帰国して、
また普通に働いてきた人たちと同じところで働けるなんて、
何て自分は恵まれているんだと思います。
人間何が大切か?と考えたときに、私は仕事ではなく、人生の深みだと思っています。
留学ではなく、ワーホリという選択肢を考えている時点で、
その人は気づいていないだけで実は根底には私と同じような考えの人なんじゃないかなぁなんて思ったりもします。
そして、ワーホリのネガティブな記事に出会うことなく
このブログにたどり着いたというのも何かの縁なのではないでしょうか?
このブログを見た皆さんには、
是非ワーホリに行っていろんな体験して、自分の目で世界を見てきてほしい
と強く思います。
日本では
「通常と違うことをする人を排除しようとする文化」
があることは事実です。
ワーホリはまさにこれに当てはまると言えます。
しかし一方で、時代は確実に変わってきていることも事実です。
皆さんが目的を持ってワーホリに行けば、日本への帰国後の心配なんてしなくても、
必ず上手くいきます。
なぜならワーホリでいろんな経験をする中で、
ワーホリに行く前に考えていたこととは全く違う価値観や発想
が生まれ、
考えが180度変わっている可能性が高い
からです。
まさに私がそうでした。
(これは過去の記事を見てもらえばわかると思います。)
人生気楽に生きていいんです。
それでは
ブログ村のランキングに参加中です。
気に入ってくださった方は下のボタンをクリックして応援してください。
※番外編